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2008-01-15

とろろブーム

 それは先日の事。

 

 

 「なんかさ・・さっぱりした物が食べたいんだよね」

 

 「蕎麦とか?」

 

 「蕎麦は最近食い過ぎだから・・・

  あ、そうだ、あそこ行かない?」

 

 

 「紋亭」

  横浜市中区太田町1-11-3

  045-201-6168

 

 この店は、日本酒を飲む店として

 この界隈ではそこそこ知れ渡っているが、

 ごく普通の飲み屋・・といったところ。

 

 ただ、昼には「せいろ飯」という炊き込みご飯的な物があって、

 脂っこい料理に飽きた頃、ふらっと寄る店の1つだ。

 

 

 「雑煮・・・にしようかな」

 

 「せいろ飯じゃない物にしようかな・・・」

 

 

 せいろ飯がそもそも珍しいのに、

 同僚ともども、違う物に食指が向くのは、既に常連だからか。

 

 雑煮は、小さい鉄鍋に餅2つとたっぷり野菜が入った物で、

 澄んだ汁と味噌汁の2つがあるが、小鉢3つとおにぎり1つがつく、

 それなりにしっかりとした一品だ。

 

 そして私が選んだのは「とろろ飯」。

 

 これは所謂「とろろ」とご飯のセットで、

 同じく小鉢(野菜の煮物や漬け物、ひじきなど)が3つついて、

 ヘルシーな一品と言っていい。

 

 どっちも850円という平均的なコストだから、

 まぁ、ランチとしては良いと思う。

 

 で・・・・

 

 丼飯にたっぷりのとろろをかけて、

 ずるずる・・・と頂いたのが、運のつき。

 

 今まで感じた事がなかったのだが、

 この「とろろ芋」が私の身体にある変化を起こしたようだ。

 

 

 そもそもとろろ芋は、

 消化不良や慢性下痢、咳や頻尿、夜尿症に加え糖尿病や性機能障害、

 はたまた神経衰弱にも効く・・と言われる漢方薬として用いられた野菜で、

 実際、食欲が無い時にはずるずるっと頂く物だったのだが、

 この日の翌日になって、何故か身体の調子が良い事に気がついた。

 

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