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2011-09

Sapphirus

 
最近、書きたい事と伝えたい事の乖離があって
表現の能力不足に悩んでいる。
 
ちゃんと書いたはずの文章も
ちょっと落ち着いて読み直すと
言い切れてない事に気づいて、アップをやめる。
 
写真だけの方が
よっぽど伝えたい事を表現できてるから
写真だけのアップにして
タイトルや、ほんの一言に意味の方向性をつけて・・・
 
 
という事で今日は
久々にマクロレンズで遊んでみる。
 
 

 
 
撮り方と加工で
見たい色や姿が表現できるのは
面白い。
 
ゆっくり撮影の為に時間が割けないから
テーブル回りでチョコチョコと・・だけど
撮る面白さは楽しめるものです。
 
まぁ
仕事以外で撮るのは
何を撮っても楽しいんだけどね(^_^;
 
 

東屋2011

「久しぶり」
 
「どうも」
 
 
前に会った時からの時間を
再会した瞬間に忘れるのは毎度の事。
 
ただ去年よりは早い開催で、
いつもより参加者が少ない。
  
 

 
 
顔を合わせる事の大切は知っているけど、
それでも日々の生活に振りまわされたり
元々住んでいる所が離れていたりで
情報交換はメール等に頼りがち。
 
それで良いと思っていても
こうやって顔を見たり、一緒にいる事で
やっぱり大切なんだな・・と再認識させられる。
 
 

 
 
来る者拒まず去る者追わず
の精神で開催する東屋。
 
妙な義務や負担を求めるくらいなら
やらない方がマシ。
 
その時来られる人が来れば良い、というスタンスに立って
一期一会を楽しむ事が大事だし
会費を取らない事で逆にお互いを思いやる気持ちを持って
参加してもらえると思っていた。
 
それでも以前、参加者の面倒を見る事に一生懸命になって、
ある意味過保護な状態に陥ってしまった事もあった。
 
そしてそれは、ちっとも楽しくない会になりそうな気配もあって
少しばかり距離を置く事にしてから、楽に楽しめるようになった。
  
 
 
 
 
その時来られる人が来れば良い。
来られた人は、その人なりの楽しみ方をしてくれれば良い。
 
今回はそれが、
納得しやすい会になったように思う。
  
 
また何時か
突然、告知して開催しようと思っている。
 
群れて走る事が危険な乗り物に乗る人達は、
孤独を眺めなら楽しみながら、
孤独を確認したり開放したりする場を目指す。
 
そんな場になっているのなら
またやらないとね・・・と思うからだ。
 
 

 
 
参加者の皆様。
楽しめましたか?
 
遠くから馳せてくれた人達は、
無事帰宅できましたか?
 
二次会のスリーマティーニで
ワニに喰われてしまった人は
元気を取り戻したでしょうか?
 
私は久々に
皆さんと一緒にいる空気を味わって
少しだけ、自分の役割を思い出せました。
 
ありがとうございます。
 
 

 
 
今回の写真は
何故か私も写っていて・・・
 
誰かが何となく撮ってくれていたようで(^_^;

でも、そんな楽さが
気に入ってます。
  
 

本日、開催します。


 
 
18時頃、現地に入ります。>参加者ALL

明日は東屋


 
 
久々の外飲み。
 
緩く集まって、
美味い酒でも飲もうよ・・と始めて、
考えたら随分になるけど、
気楽にやれなくなるような動きが出てきて
ちょっとばかりブレーキをかけた去年。
 
でも、この会を楽しみにしている人がいるので
例え1人でも足を運んでくれる人の為にも
今年も開催する事にした。
 
で・・・
今年の仕込みは・・・
 
初心に帰ってモルト。
 
グレン・アラヒ38年(1972年蒸留2010年ボトリング)ダグラス・レイン社製(OMC)
スペシャルカスクストレングス 55.8% 
 
もう手に入りにくい70年代前半のモルト。
嬉しい事にカスク物。(知る人ぞ知るビッグスタンプ)
  
アラヒ自体、その存在がレアだけど、
オールド&レアのアラヒをキープした事で
ダグラス・レインの底力を知ってしまったから
OMCでも充分以上に期待できるだろう。
 
 
天気もどうやら保ちそうだし、
ゆっくりと時間をかけて
スペイサイドの72年物を飲む。 
 
それだけでも幸せなのに、
遠方から訪れる友との再会もあって・・・
 
 
やばい・・
味見とか言い訳して
口を開けないようにしないとね(^_^;

Man was born free, and everywhere he is in fetters.


 
 
山岡鉄舟と清水の次郎長の親交については
様々な記録があるので有名だと思う。
 
咸臨丸で斬殺され海中に投棄された江戸幕府の幕臣の屍を
「死ねば仏。官軍も賊軍も無い」と言い放ち手厚く葬った事を聞き、
鉄舟は感激したという話だ。
 
次郎長が
「人間として正しいか正しくないか」という判断基準しか持っていない事を知って
鉄舟と次郎長の親交はそれからずっと続いたと記憶しているが、
その親交の中での会話に、こんな事があった。
 
 
  「親分はたくさんの子分をお持ちだが
   ヤクザ者達の事、親分の為に命を投げ出す人間は
   いるのかね?」
   
  「さて・・・何人いるでしょうかね。
   1人もいないかも知れませんね。
   でもね
   私は、どの子分の為にも
   即座に命を捨てるつもりですな。」
 
 
次郎長がずっと愛され続けた理由の1つとして
語り継がれる会話の1つ。
  
「上司は部下の為にある」という考え方こそが、
部下を思いのままに操る基本である、という証明とも言える。
  
  
今、起きている問題を見ていて思うのは
「部下は上司の為にある」という考え方があって
業務がうまくいかないのは指示通り動かない部下のせい・・・
と部下を追い詰める傾向が見える事だ。
  
 
人間は、
気持ちで動く動物。
 
責任者が責任を取らないと感じれば
責任者の指示に従う事を避けるのは道理。
 
だからこそ人の上に立つ人は
生き方そのものを問われるのだろう・・と思う。
 
 
私は・・・
 
困った時は一歩退いて
客観視をしてから自分の姿を見つめてみる。
 
自分らしい判断をしているか
自分らしい生き方をしているか
 
そのチェックを行いながら考えると
問題点は明確になり、答えも自ずと見えてくる。
 
 
ただね・・・
自分に厳しく生きないと
出てくる答えもダメダメなのが・・・ね(^_^; 
 

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