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2014-01

春節

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横浜中華街は
春節を祝っていた。
 
仕事終わりに獅子舞が撮れたら・・と覗いてみたら
彼方此方で爆竹が響いている。
 
お店を獅子舞が回っているようだ。
 
 

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独特のリズムを刻む太鼓の音が
中華街に新年を祝う空気を盛り上げている。
 
日本の獅子舞のルーツだろうと思われる中国の獅子舞。
 
お祝い事として舞われるものだけど、
邪気を食べて取り除いてくれる・・という縁起物でもあるので
獅子に頭をガブっとしてもらうのは縁起が良い。。。。
  
 

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噛まれました(爆)
 
来週月曜の節分には、新しい年が始まる。
獅子に邪気を食べてもらったし、
きっと良い事があると信じよう(^_^)
 

OS X Mavericksのチューニング

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とにかく、OS X Mavericksは、
私の中では「漢字talk7」以来のダメなOSに分類される。
 
勿論、「漢字talk7」のように落ちなくはなってるけど、
iMac27 Mid2010においては、遅いなんて物じゃない。
 
確かに省電力設計である事はわかるけど
バックグラウンドで動くアプリケーションの速度を遅くしたり
非アクティブアプリのメモリを圧縮したりする設計に加え
ウィンドウを開けるアクションなどにアニメーションを付けたり
SSD使用を前提に設計された仮想メモリーのセッティングがHDDのマックには合わず、
全ては遅くなる方向に作用しているように感じる。
 
・フォルダを開けても、なかなか内部が表示されない。
 
・保存してもその保存命令が実行されるのに1秒以上時間がかかる事がある。
 
・上書き保存をしようとしても、同じ保存場所に辿り着かない前に
 デフォルトのフォルダを開いてしまう事があり
 無意識にショーカットキーを使ってしまったために、
 本人にとっては予測していない場所に新規保存をしてしまう事がある。
 
・仮想メモリーへの依存が高いのか、ソフトのメモリー占有率が高くなっているのか
 HDDがカリカリ言うままカラーボールが回りっぱなしになって
 フリーズに近い状態になる。
 
・特に映像加工ソフトを競合させると、
 メモリーの取り合いによる仮想メモリー使用率増加に拍車がかかって
 撮影データを開けるまでに10分とかかかってしまう事がある。
 
・ウェブブラウザのメモリー専用率の増加に加えて、
 フラッシュがメモリーを食いつぶす事が、さらにマック全体の動きを鈍化させる。
 
そしてもっと困ったのが
PhotoshopCC(14.2)のプログラムエラー多発問題だ。
 
14.2.0にアップデートされるまでは問題無かったのだが、
1/9に自動的にアップデートされたPhotoshopCCが
簡単な作業の度にエラーを起こして使い物にならなくなった。
 
作業したら別名で保存し、エラーが出たら一端ファイルを閉じて
保存したファイルを開けてから作業を続けるとどうにかなるが
次の作業でまたプログラムエラーが発生し・・・
と、効率が悪いなんてものじゃなくなった。
 
しかもこの問題はまだ大きく取り上げられていないようで
と言うか、多くのユーザーが対処方法に辿り着けないか
SSDマシンの使用で問題が起きていないからか
ネットを探しても解決方法が見当たらなかったりする。
 
勿論MacBookAirでは同じソフトは問題無く稼働するし
そもそもOSによる速度低下をあまり感じる事も無いから
OS X MavericksはSSD専用OSなんだろうと、想像するんだけどね。
 
でも、これじゃ作業効率が悪すぎる(^_^;
 
で・・・
まずは、PhotoshopとDxOのセッティングを、見直してみた。
 
メモリーの占有率の設定をデフォルトに戻し
キャッシュをクリアし、キャッシュサイズを小さくし・・・
 
でも
ダメっす。
 
次は、起動ディスクのボリューム最適化を行い
アクセス権を修復し・・・
 
やっぱり
ダメっす。
 
という事で
通常では触れないセッティングを
(フォルダアクションの非アニメーション化とか)
行う事を考えたが、オリジナル状態では不可能だ。
 
という事で色々調べたら、あったよ、
便利なソフトが。
 
 
マックの高速化が図れる
フリーソフト「OnyX」
 
という事で、とっととダウンロードして
チューニングしてみた。
 
・シートダイアログのスピードを超高速に変更
・ウィンドウのズームやアニメーションを停止
・Dockのアニメーション停止
・spotlightもIndex作成停止
・mission controlは使用停止
・仮想メモリースワッピングを停止
 
その結果
iMacはかなりマトモな速度で動くようになった(^_^)
 
だ・け・ど・・・・
 
Photoshopのプログラムエラーは頻度こそ減ったけど
相変わらず発生する。
 
これはそのうちアップデートで解消されるだろう、と、
気にするのをやめたんだけど、
どうでもよいアニメーションやズームと仮想メモリー使用停止が
これほどまでもスピードアップに貢献するとは思わなかったよ。
 
iCloudやPhotoshopCCを使用するためにMavericksにしちゃって
私と同じような状態に悩みを持つ人って多いのでは?
って思ったので、ちょっとレポートしてみたんだけど
どうでしょう・・・ね(^_^;

phonestack

最近、特に困っている事がある。
それは、歩きスマホ。
 
スティックウォーカーとしては
普通に歩いていても杖を蹴飛ばされる可能性を考えるほど
街の人達は他人を見ないで歩いている事が多い。
 
実際、街でよく知ってる人が前から歩いてきたので、
手を振っても気づいてもらえない事もあったっけ(^_^;
 
街中の風景を撮りたいと思って見ている自分には、
特に良く見るクセがついているんだろうけど、
それでも考え事をしていると、
廻りを見ないで歩いている事に気づいたりする。
 
ただでさえそうなのだから
スマホを見ながら歩いている人は
私から見たら恐怖でしかないのだ。
 
このまま歩いていれば間違い無く杖を蹴飛ばすかぶつかる・・・と直感し、
そしてその場に立ち止まる事になる。
 
立ち止まっていれば歩きスマホの人も気づいて避けてくれるけど
その中で何割の人が、自分の行為が他人の行動を抑制していると
気づけているのだろうね。
 
 
 
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アメリカには、「電話の山(phonestack)」というゲームがある。
 
仲間で食事をする時、テーブルの上にスマホの山を築き、
呼び出しがあっても出ないのがルール。
 
それでもつい出てしまったら、
全員の食事代を払うというのが罰則。
 
これがセレブの間で流行っている・・という情報もあるけど
セレブはそもそも、下卑たコマーシャルリズムに乗ったプッシュ情報なんて
最初から必要としていないと思うから、
スマホ持ってても必要な時以外電源入れないのでは?・・・なんて思ったりもする。
 
でも、どんどん巧妙化するプッシュ情報は、
スマホ中毒を起こすのだと思う。
 
LINEのように既読無視はマナー違反・・・なんてSNSは
何のために使うのかさえ、私には理解ができないで、いる。
  
 
良いじゃん、メールで。
良いじゃん、電話すれば。
 
そして必ずしも即時の反応が無いって事は
ちょっと前までは当たり前だったじゃん?
 
 
ハードやソフトを売りたいための戦略に踊って
穏やかにゆっくり生きるスタイルを自ら捨ててしまう愚行が
歩きスマホのような、利己的で迷惑千万な行為を増やしているのだから、
「電話の山(phonestack)」のような動きは、
人生を自分らしく生きようとする人達の中には
当たり前に出てくる事だと思うんだよね。
 
でも、そういう自分も、
メールにはなるべく早く反応しちゃうし
携帯が鳴ればすぐ出ちゃうんだけどね(爆)
  
という事で、
心の平穏のためにも
慌てて反応しないようにしたいと思うんだけど・・・
 
どうでしょうね? 

「もてなし」より「とりなし」

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大晦日、我が一族の年送りが開催された。
 
前回告知したように
例の場所で例の如く。
 
108枚の蕎麦を、
その日集まれた兄弟達と一緒に喰らう。 
 
 
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一人一本の海老天と、もり蕎麦。
 
今年も参加人数から見れば、1人2枚は食べる感じで
蕎麦喰いが始まった。
 
 
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思えば去年は、
煩悩を追い抜けない苛立ちと、
伝わらない気持ちが投げつける言いようのない寂寥に
負けそうになっていた1年、だった。
 
そしてその原因の一つにあったのは
「もてなし」を要求される日常・・・
だったと感じている。
 
 
「もてなし」もある意味では「型」。
 
わざとらしくもわかりやすい「型」、
格や質を裏付ける様式美でもある「型」だとしても、
求める人の中にあるソレは、
まさに格や質によって違う物になっている。
 
だからそんな個人的な「型」を
「言わずとも理解しろ」と求められても悩ましい。
 
私としては、「とりなし」を行うように心がけてきたが、
元より鈍感で気が効かない事もあってか、
その人達の「型」から外れているように見えてしまうらしい。
 
 
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我が一族は、どちらかと言えば、
「もてなし」より「とりなし」を大事に、
生きてきた。
 
何故なら、我々はバイク乗りだからだ。
 
他人の考えを想像しないでバイクに乗れば、
そこに待つモノは「死」でしかない。
  
勝手に走る鉄の箱をパイロンにして
剥き出しの身を守りながら走る術は、
自分より他人の事を考える「とりなし」に通じ、
それが自然にできる人達がライダーとして生き残る。
 
その中で、縁あって「族」として
集っているからに他ならない。

 
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今年も私は、
「とりなし」を大事に生きていきたい。
 
人と人とが繋がって、
こういう「型」を毎年重ねていける事実があるのだから
私もまた、工夫と心配りを大事にして
誰かと繋がって
誰かを繋げなていく、
それが大事だと思っている。
 
そんな事を思いながら撮った写真は
去年に比べて少しだけ
明るく写ったのが面白かった。
 
 
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