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日記的雑感 Archive

DxO dopcor clash

DxOを使っていて、
うまくロードできなくなった。
 
dopcorがクラッシュした・・とコーションが出て、
読み込む事ができない。
 
それでネットで情報を調べても、
全然データが無くて悩んでいた。
 
 
で、試行錯誤するウチにわかった事がある。
 
同じフォルダにある別のRAWデータは補正をかけずに即時処理をすると
ちゃんと読み込んでデータ処理を行うのだ。
 
ただ、エラーを起こしたデータは受け付けないので、
バックアップしておいたデータとフォルダ内の全ての映像データを塗り替えても
やはり同じような状態にしかならない。
 
勝手にDxOが作ったファイルを捨ててもダメだし、
映像データを入れ替えてもダメ・・という事は、
そのフォルダに関連したエラー情報をどこかに保存しているのかも知れないが、
それよりも保存されたRAWデータに問題がある可能性もある。
 
で・・・
まっさらな映像データに入れ替えるために、
もう一度カメラからダウンロードしなおしてみたら・・・
 
 
ビンゴ!
 
 
 
DxOを使ってて、RAWデータの読み込みができない・・とか、dopcorが・・・と出てきた場合、
元の映像データに問題がある可能性があるので、もう一度カメラからアップロードしてみてください。
 
しかし・・・
外国製のソフトで利用者が少ないと、
こういう時には困るねぇ・・・(/–)/

終戦記念日

8月15日、母親は77歳になった。
 
終戦してすでに64年、
考えれば、戦前に生まれて多感な時期に戦争を体験し、
復興という勢いにもみくちゃにされながら生きた人生だったろう。
 
そんな母親からもらった言葉は
「自分は自分、他人と比べる意味は無い」
だった。
 
そう・・・
振り返ってみれば、
自分が納得する道をひたすら突っ走ってきた人生であったし、
自分のスタイルを変えないで生きてきた半世紀だった。
 
 
0639 
 
戦争の記憶は、既に風化が始まっている。
と同時に、現役世代には実感の伴わない体験にシフトしている。
 
北朝鮮の問題や領土問題で近隣国との接触に危機感を感じる今、
国の右傾向が促進しているようにも感じるが、
民間利用の大桟橋に軍艦が泊まる風景に恐怖を感じるのは、
基本的に母親が憎々しげに、常日頃呟いていた戦争否定の言葉があるからだろう。
 
 
自分は自分・・・と教えた母は、
個々に行う判断を認めない軍国主義に対する否定を教えたかったのかも知れないが、
物事を客観視して判断するクセを上手くつけてくれた・・と、今は勝手に感謝していたりする。
 
2751
 
今月末には、国政選挙がある。
 
どこも間抜けなマニフェストしか出さない現状で、
勢いで選ぶ愚挙はしたくないが、
日本を残そうと頑張った先輩達の思いを考えると、
正直そのチョイスに悩んでいたりする。
 
 
そろそろさ・・・
 
利己的な生き方より、
社会を醸成していく生き方を選ぼうよ。
 
自分だけ良ければ良い・・という生き方や価値観、
根底から覆して考えようよ。
 
政権を担おうと徒党を組む政党は、
媚びたマニフェストを出す事自体を恥じて欲しいものだね。

計算違い

MacのTime Capsuleが値下げされ、
ストレージが足りなくなっていたのと無線LAN環境にしたかったので、
買ってみた。
 
2508
 
でかい・・・・
 
すっげーデカイ(^_^;
 
 
で、おまけに、HDのアクセススピードが遅い・・・
 
 
日頃、FW800で繋ぐHDばかり使っているから、
そんな状況は当たり前に起きる・・とは思っていたけど、
想像を超える遅さで、ちょっとばかり購入した事を後悔しつつある。
 
しかも・・・
自動バックアップの初期設定(PCの全データをHDにコピーする)が、
なんと2日間かかった(爆)
 
 
こりゃ、写真データ専用ストレージの整理用に・・と安易に購入したのは
大いなる間違いだったかも。
 
AirMacとLaCieのHDを買った方が良かったかも知れないけど、
複数のMacからHDにアクセスできる事だけは良かったようにも思う。
 
 
一個で全てを賄おうとすると、
ロクな事がないって事なのかなぁ・・・(/–)/

ベルタ トレ・ソーリ・トレ

最近、グラスの中で目覚め、成長し、
そして秘めたる魅力を少しずつ振りまいて誘惑する酒が、少なくなった。
 
モルト馬鹿としてはとても悲しく思っている事だが、
現在のモルトは、最初から最後まで顔つきを変えない整形美人が多く、
野暮ったい、とっつきの悪い娘が、見事に変身していく様を楽しめる・・
なんて事はとても少なくなってしまったのだ。
 
で・・
 
前から気に入っていたグラッパ、
それもベルタの樽モノを今年の東屋に出してみたのだが、
それがあの屋外においても、素晴らしい変化を見せた事と、
口開けならではの悪阻濾紙ほどの変化の幅が楽しくて、
とうとう行きつけのバーにキープする愚行を果たしてしまったのだ。
 
 
ベルタ トレ・ソーリ・トレ グラッパ・ディ・バローロ 2001
 
 
2000年の物に比べると、やや大人しい姿を最初に見せてくれたが、
10分もしないうちにアプリコット、ピーチ、少しオレンジ、微かにナッツ、
遠くにメープル、そしてネビオーロらしい葡萄の楽しさが、
一振り毎に、一口味わう毎に、その姿を変えながら目の前に現れる。
 
ウィスキーやブランデー等に精通しているバーテンダー達も、
この異端とも言えるグラッパを良く知っているワケではないようで、
お裾分けをしてみると、「グラッパの概念が変わりました」と正直な感想が返ってくる。
 
ただ、グラッパという酒の特性で、
抜けるのが早い・・と脅されていたからか、
どれくらいの速度でへたっていくか、が気になってしかたない。
 
という事で、初日は少しだけ楽しんでやめ、
翌日にもう一度飲んでみる事にした。
 
 
あら・・・
 
確かに、昨日より柔らかい感じが顕著だな
 
おやおや?
独特の香りが出現するのも早いぞ??
 
 
という事で、例え樽で熟成したグラッパであっても、
急速に抜けていく傾向があるのは、事実のようだ。
 
だが、だからと言って、不味くなったワケではなく、
最初から楽しく美味し飲れる、というだけの事。
 
当面、この酒の抜け方を試しながらも、
抜けちゃった後に、どんなカクテルを作ってもらうか・・と考える事も楽しくて、
当分、グラッパの変化から目を離す事はできそうにない。
 
 
「あ・・・そうだ。
 これ、燃やしてよ」
 
「え?
 これも、燃やしちゃうんですか?」
 
「うん。
 だって、グラッパってさ。
 エスプレッソと相性が抜群に良いんだぜ?」
 
「なるほど。
 では、シュガーもクリームも抑えめで作ってみますね。
 だけど、グラッパでアイリッシュコーヒーを作った事無いですから、
 勝手がわからないんですよね・・・」
 
 
正直なバーテンダーである(^_^;
 
 
という事で、いつも通り作ってもらったアイリッシュコーヒーを飲んでみた。
 
 
 
 
え?
えぇ??
 
 
えぇぇぇぇぇぇ?????
 
 
 
驚いた。
 
上質なチョコレートを思わせるような、
穏やかで円やかで、決してグラッパが出しゃばらないで、
しかも何故かナッツ系の香りが出て・・・
 
 
もの凄く、美味い(^_^;
 
 
正直言って、
ナジェーナで作ったアイリッシュコーヒーも
ポールジローで作ったカフェロワイヤルも
コイツには敵わない・・・とさえ感じるのだ。
 
 
 
たまには、こういう良き出会いが
私の人生には必要・・・なようですな(^_^;

無責任

横浜市の中田市長が辞職の方向へ・・とニュースが流れた。
 
1412
 
そんなに国政へ出たいのかね?
と正直思う。
 
 
若き市長はその行動力で圧倒的支持を集めてきたが、
その一方で、マイペースに強引に市政をコントロールしてきたのも事実。
 
そのやり方には一部「おいおい?」と思わされる事もあったり
スキャンダルも流れたり・・と
ここのところ輝きが失せつつあったのは、市民として感じていたところだった。
 
民主党の与党と大して変わらない「ばらまきマニフェスト」に、
政治をリードしようとする政党としてのいい加減さを感じていた矢先、
こんなニュースを聞かされると「お前もか?」と思ってしまう。
 
  
国政も市政も、主権在民の原則から外れた感があるのは、
政治に対する無関心や無責任な感覚が、有権者の中にも存在しているからだろう。

確かにどこの政党に投票しても、
弱者保護を念頭に置かない利権政治しかなされないのなら
選挙をやっても無駄・・・と感じる事は否めない。
 
 
だが、
それでも、
選挙を放棄する事はしたくない。

最低限の権利は行使しないのは、
自ら今の政治を変えるチャンスを否定するような物だからだ。
 
  
任期途中でその座を自ら首長を辞す事は、
選挙民の意志を裏切って敵前逃亡する事と同じ。
 
選挙で託された思いを踏みにじる行為と言っていい。
 
その絶大な権力は市民の代表としてのものであり、
政策こそが手段であり、
その政策を立てた責任が必ず存在しているのに・・・
 
 
あまりに浅はかな行動しか取れない政治家が多くなったと思う今、
そろそろ本当に国を憂う人間が、
どんどん政治に参加するしかない・・・って事なのかも知れないね。

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