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2007-12-07
ステップ
- 2007-12-07 (金)
- 日記的雑感
子供の頃、学校へ行くのも、遊ぶのも、
友達と一緒だった。
それが当たり前な感覚でいた時、
家事を手伝うようになった。
朝食の後片づけ。
それを登校前に行うのだが、
要領よく手早くやる事ができない。
で・・・
迎えに来てくれた友達に謝って、
1人泣きながら茶碗を洗っていた。
それは・・・
小学校4年の頃だった・・と記憶している。
マイペースな親は、
自分の生き方を大切にしながら、
自分の子供を自分勝手に愛して、
自分の都合と考えで、学校より家事・・という風に使う。
それは、タダで住まわせてもらって、タダで食わせてもらっている立場として、
文句言えたものじゃない・・と知っていたから、甘んじて従っていた。
でも、
いつも、
早く家を出て独り立ちしたい・・・と考えるキッカケになった。
今の子ども達は、
家事を手伝う事や家業を手伝う事なんて、
やっているのだろうか?
何でも揃っていて、
家に居れば親が何でもやってくれて、
仕事が気に食わなければすぐ辞めてパラサイトし、
自分がどうやって生きていくか・・・すら考えていない・・・
と、邪推したくなる子供&若者が多すぎる。
でも、
そんな子供が増えるのは、
親世代の幼稚さと子離れできない依存気質のなせるワザ?
と考えたりもする。
今の若者は、30歳頃に大人へのステップを上がる。
散々やりたい事をやって、
自分探しをして、
長く続けてもいいか・・と諦められる仕事を見つけて、
やっと社会の中には意志のある他人が居る・・・と思えるのが30歳過ぎ。
そんな社会だから、
既にリタイヤ世代の政治家やリタイヤ寸前の役人に決められた事にも、
異論を挟む意識も育たないのかも知れない。
人は、自分の人生に対する責任を
自分自身のみで負う。
子供には子供の人生があり、親にも親個人の人生があって、
自分の部分については自分でしか修正も納得もできないものだ。
そんな当たり前な事すらわかっていないのは・・・
実は、大人の中にも多すぎる位に居たりする。
世も末・・だねぇ(/–)/
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