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2008-04-06
管理職?
- 2008-04-06 (日)
- 日記的雑感
4月は異動のシーズンで、
我が社でも異動や昇進となった社員が数名いた。
で、管理職も若返りを目指しての昇進があり、
私の代はそろそろ、バックアップ側に回る感じでシフトしている。
そんな現状を見て、ある意味正常進化だと思えるし、
自分が会社を経営する立場であっても、同じように事を考えただろう・・と
想像できるのが、面白かった。
何かの仕事を効率よく行う為には、
闇雲にスピードアップを行っても上手くいかない。
一見無駄に見えるような下準備と、
最終的なゴールを目指すために必要な何かを揃える事が、
結果的に仕事を効率的にも、解りやすくもしてくれるものなのだ。
そういう意味で、今、まだ若手とも行って良い年代を昇進させるのは、
これからの会社の動きを考える上では大切な事であり、
また、実際に彼らが誰にも頼らずに采配を振るう時点では、
今の管理職よりも力強く確実に仕事を進めるためにも必要な事なのだ。
ただ・・・懸念はある。
というのは、
若さ=経験不足、という事から、
どうしても理想を強く持ちすぎたり、自我の強さから他人の意見を
素直に聞く幅や奥行きが足りない傾向があるのだ。
仕事は「急がば回れ」が当てはまる事が多いが、
感情問題は「最優先に否定せず」という意思疎通好意が不可欠と言って良い。
そして、人が人を動かす上で必ずついて回る感情問題を
上手くコントロールできるようになってはじめて「管理職」という
仕事をこなせるようになる。
ただ、まだまだ欲もあり自我も強い若手達に、
他人の幸せのために動き、
他人の幸せを自分の喜びとして感じられるような
一度自分を捨て去ってて気付ける心境になって欲しい・・・
と言うのは、いささか過ぎた事でしかない。
だからと言って放置したら意味はなく、
どう、そこら辺を伝えるべきか、ここ数日、ずっと悩んでいる。
つまり・・・
ジジイらしい立場になってきたって事?
なんだろうな・・・(/–)/
で、何故か明日は、
朝6時半集合で、スチールロケに出かける事になっている。
はい
要するに、スタッフ数が足りないので、
何でもできる事はやらせて頂く管理職なんですな・・・>自分(^_^;)
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