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2009-04

マジカル・クルーズ・オブ・ロイヤルウイング

「席が空いちゃって埋めたいんだけど、協力してくれない?」
   
「え・・・と、いいけど何時?」
   
「今日の夜」
   
   
え・・・
今日ですか??
   
   
イベント関係の仕事もしている会社だから、
こういう事もたまにはある。
   
ウィークデイのイベントとかで客の入りが少ない時、
出演者のテンションを下げない為に席を埋めるのだ。
   
   
「何時から?」
   
「7時過ぎ」
   
「2時間位でしょ?」
   
「うん。
 食事付きだから、長めの夕飯食べに出るつもりで・・・」
   
  
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聞けば、大桟橋から出るレストラン船「ロイヤルウィング」で
「マジカル・クルーズ・オブ・ロイヤルウイング」というイベントが
横浜開港150周年記念として5月10日まで行われるのだとか。
    
そう言えば、地元にいながら
「ロイヤルウィング」に乗った事は1度も無い(^_^;
    
中華料理しかないレストラン船だから、
中華を食べるなら中華街かランドマークの「皇苑」になってしまうし、
船からの夜景なんて、子供の頃から見飽きてるし、
どうしても見たかったら水上バスに乗ればいいし・・・
      
で、ロイヤルウィングにも興味津々で、
協力する事にした。
   

    
乗船料2,400円、中華バイキング5,250円というプライスがつくロイヤルウィングだが、
今回のマジックショウは、クルーズ・料理代金込みで12,600円。
   
正直言って、クルーズの意味は無いようにも思ったけど、
アメリカで活躍しているマジシャングループはテーブル毎に別れてマジックを見せたり、
ショウとしてグループによる伝統的マジック&イリュージョンを見せてくれて、
ネタバレ・・なマジックも想像を超える演出がふんだんで、
船の揺れと供に楽しい時間を過ごす事ができた。
      
最初のうちは、ちょっと料金が高い(アルコールは別途料金だし)と思ったが、
ショウの出来が素晴らしく、エンターテイメントとしての魅力に溢れていたから
家族や仲間達とグループで楽しむのには良い・・と感じた。
   
  
ただ、このグループの楽しさを上手く伝えないと、
高いだけのディナーショウとして敬遠されかねない・・・とも思う。
    
だってさ・・・ 
マジックの為に、船室の窓は全部閉められていて、
せっかくの夜景を見る事ができないクルーズだよ?
   
ショウが終わったらデッキに出て夜景を見る事ができるけど、
ショウが凄いだけに、途中でデッキに出るのも惜しいワケだし・・・(^_^;
   
別に船じゃなくてもいいじゃん・・・と(爆)
     
     
でも、横浜にあまり来ていない人にとっては大桟橋から見る夜景も素敵だし、
船に乗る・・というイベント性も楽しい物だから、
これはこれで、成立するんだろうな、とも思った。
   

という事で、
勉強になった夜でしたm(__)m

  
  
しかし・・・
目の前で繰り広げられる一流マジシャンのマジックが、
こんなにも楽しい物だとは、知らなかったね(^_^)
   
   
y40s
   

迷惑千万

掲示板に気持ち悪い書込が多くて、
消す作業だけでも気分が悪くなっている。
   
裏系風俗産業の勧誘なのだが、
プログラム投稿やURL書込禁止を抜けようと、
ただ単に、いやらしい文章だけがアップされている状態になっていて、
ある意味本末転倒だな・・・と呆れている。
    
その手の書込って、
誘導したいサイトへの道をつけないと意味が無いのに、
それを削ったらもう・・・嫌がらせにしかならないワケで(^_^;
   
  

え?
もしかして、コレって・・・・
   
嫌がらせですか?
  
  
だったら、
追い込みますよ?
   
警察がどう動くか、
よ~っく存じておりますので(^_^)
   
   
0018
   
   
そうそう・・・・
  
私共のメンバーには共通する事ですが、
言葉遣いが丁寧になった時はご注意いただくよう
忠告しておきますね。

一杯のモルト

忙しい時にこそ、
一杯のモルトをゆっくりと楽しみたい。
   
スペイサイドのような、
エレガントで優しいモルトではなく、
アイランズやアイラ系のガッチリとして、
思いっきりピートが効いた、しかもカスク物が良い。
   
   
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ボウモワは好きなモルトでは無いけれど、
店に小さい樽でキープされているカスク物は別だ。
   
スタンダード品の嘘くさいトリミングされた味わいとは違って、
優しさも強さも、甘さも塩っぽさも極自然に調和されている。
   
   
「このモルトはもう随分と、横浜の空気の中で生きています。
 専用の注ぎ足し用モルトは勿論使っていますけど、
 それでもお飲みになられるお客様が少ないので、
 実は結構熟成が進んでいます。
 お勧めです」
   
   
そんな誘惑をバーテンダーから受ければ、
もう、気分はボウモワだ(^_^;
   
時間をかけても表情を変えない今のモルトに慣れてしまうと、
このカスクストレングスの多彩な表情には、今さらながらに驚かされる。
   
   
「そう言えばさ・・・
 スーパーノヴァ、入ってるよね?」
   
「勿論、ファーストロットを3本押さえてあります。」
   
「この店で、アドベッグのカスクを確実に買う客って、
 そんなに居るの?」
   
「はい。」
   
「私もその中に?」
   
「えぇ」
   
   
  
ほんと・・・
モルト馬鹿です(^_^;

アドベッグ・スーパーノヴァ

「入った?」
 
「到着しています。
 開けますか?」
 
「もちろん」
 
 
毎度の事です。
入ったら、すぐ開けて飲む。
 
このルールは、
例えどんなに稀少なモルトであろうと、
例えどんなに高価なウィスキーであろうと、
変える気なんて、全く無い。
 
 
もともとピーティーで有名なアドベッグ。
 
その中でも10年物は非常にピーティーだが、
その10年物の倍はある・・・と言われるスーパーノヴァ。
 
超新星というネーミングが、
爆発的な刺激を予感させるが・・・・
 
 
あれ?
 
何じゃこりゃ??
 
 
 
え・・・・っと
コレって、アドベッグ・・・ですよね?
 
 
 
何て言うか、
ウッド物が得意なモレンジが、
とち狂ってアイラモルトを作ってしまった・・・・ような、
上品でスムースな味わいがそこにあるのだ。
 
 
 
あれあれあれ・・・
 
って言うか・・・
まだ寝てるモルトに、なんて事を言うんだ?>自分
 
 
という事で、放置です。
 
少なくともこの感じでは、
30分は変化を見せないのでは?
・・という気配が濃厚なので、
チェイサー代わりにルネッサンスを飲んでみる。
 
 
そうそう・・・
これが新しいアドベッグのカスクだよねぇ・・・
 
変化は乏しいけど、ソリッドでピーティーで、
後から訪れる濃厚な甘さが楽しい・・・・
 
 
あれ?
 
いや、そんなに甘くない?
 
 
 
 
どうやら・・・
スーパーノヴァの味わいに影響されちゃったようだ。
 
 
そして30分・・・
 
 
あ?
 
これは????
 
 
ピートの香りが、より強くなっている。
 
そして味わいは、
最初のスムースな感じの中に、
チョコレートにも似たアロマ、さらには麦の穂を思わせる独特な植物、
それも少し枯れて乾燥したような感じ・・・
 
そしてその後に続く余韻の長い事・・・
 
甘さの厚みが増し、バーボン樽に顕著に現れるあのバニラ系の味わい、
そしてピーティーなクセに味わいにはあまり影響しない不思議なバランス。
 
 
アルコール度数、58.9%を感じさせない柔らかさと、
ピートの奥に隠れた複雑な味わいは、久々にヒットだ。
 
ただ今日は、口開けの一杯。
 
少し放置して、瓶内熟成が進んだら、
もう一度試してみよう。
 
 
 
しかし・・・
 
相変わらず、馬鹿、まっしぐら・・・です(^_^;)

スパム

相変わらず、下品なスパムが膨大にやってきて、
その対策に手を焼いているのだが、
様々な手法はいつの間にか突破されて、
掲示板に気持ち悪い書込みが載ってしまう事は、ある。

で、対抗策のハードルを上げていくのだが、
この前大きく変更したのに、またそれを突破されてしまった。
(勿論、さらにハードルを上げて対抗したが)
  
ハードルを上げる事は自由な書込もブロックする恐れがあって、
本当はしたくない事なのだが、悪意にも似た下品な書込は、
正直、心が痛んで嫌なので仕方なしに行っている。
   
風俗産業が消えないのは、
異性を求める動物的欲求が人間を支配する時期があるからで、
それは人間が動物である以上、消えてなくならない事なのだろう。
   
   
 ごめん
 俺、困ってない

 性的欲望を満たすだけの行為は、自分の心を傷つけるから
 その後に残る「長い痛み」を耐える勇気はないのさ
   
   
でも、考えてみれば、
風俗産業があって助かる人もいるのかも、知れない。
   
例えそれが、片時の夢、偽りの恋だったとしても、
異性との親密な時間を持てない人にとっては、
「救い」として大切なモノになり得るからだ。
   
   
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最近相談を受ける中で気になっている単語は「セクハラ」だ。
   
   
受ける側の感情によって
「セクハラ」になるか「親密な挨拶」になるかが別れるが、
基本的に誠意や愛情がない行為は「セクハラ」になり得る・・・
と思っている。
   
勿論、仲の良い2人が「関係」を求める「記号」として使う
「セクハラ」に繋がりかねない言葉は多く有る。
   
単に単語だけ見れば間違いなくアウトな場合が多すぎると思うけど、
2人の間に愛情が育っているか恋情が燃えていれば、
ちゃんと記号として機能するだろう。
   
しかし、まだ「関係」が存在していない時において、
暗に関係をせまる「記号」として敢えて使う人もいて
その直接的な意味を逃げ(責任回避)の道具にしている事もまた
多くあったりする。
   
   
自分は「関係」に線を引いて、生きている。
   
欲望の誘惑が感情に負ける事はあるけど、
その欲望は食欲と物欲が専らで(生命を維持するための欲望は除くけどね)
風俗系に対する欲望が感情に勝る事は過去にも無かった。
   
以前、仲間の証として一緒に風俗に行く事を求める人間もいたが、
その程度の低さと卑しさに呆れるとともに、
その後の付き合いという「関係」において、線を引かせてもらっている。
   
   
人と人との関係は、愛情で強くなる。
   
愛情が伝わればこそ関係は深くなり、
離れがたい関係に育っていく物だ。
   
だから、一方的な愛情は辛い・・・けど
それでも愛情が無い関係よりは、よっぽど素敵だと思っている。

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