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日記的雑感 Archive

今宵はグラッパ

 年度末の収支を予測する計算は、

 一進一退の道を辿って、一喜一憂をする毎日を与えてくれる。

 

 加えて、今までのやり方を自分流にシフトさせようとしているから、

 色々とぶつかる所も多々あって、かなり感情的に疲れる作業だったりする。

 

 自分の分をわきまえる人間ばかりがいるわけじゃないから、

 望まない感情問題を掘り起こすのも馬鹿らしいし、

 かと言って放置しても仕事は終わらないので、苛つく事夥しいのだ。

 

 で、こんな時は飲むしかない・・・というのが今までだったのだが、

 ここの所は飲むチャンスも気持ちも薄いワケで・・・

 

 なんか、荷物下ろしになる行為をしないと、

 その内爆発するな・・・と思いつつ、自宅でグラッパを舐めてみたりする(/–)/

経年変化

 「最近さ、ときめく・・なんて感情が殆ど無くなっちゃってさ」

 

 「信じられない」

 

 「一通り、のたうち回った結果、

  あまり驚く事が無くなっちゃったのかな」

 

 

 午後の一時を、ゆっくり食事をしながら、

 他愛のない話をしていた。

 

 

 「お酒も飲まないの?」

 

 「全然・・飲まないわけじゃないけど、

  以前から比べたら、信じられないほど飲んでないなぁ・・」

 

 「忙しいのね」

 

 「うん。

  でも、自分でも不思議な位、酒はどうでもいい感じ。」

 

 「女も?」

 

 「あはは

  確かにそう・・だな」

 

 

 スキあらば、手を出そうとするような時代はとっくに終わり、

 心通じる人との時間を大切にするような時代を経て、

 今は、もっともっと、フラットに誰かと付き合うようになっている。

 

 決して冷たくなったワケではなくて、

 家族同様に思っている人に対しては変わらない気持ちを持ち続けていても、

 少しでも距離を縮めていたいと思うほどの飢えがあるわけではない。

 

 

 「この前さ、会社の女の子と酒飲みに行こうか?って話になってさ」

 

 「あら、相変わらずじゃん?」

 

 「あぁ、そうじゃなくて、

  たまたまそんな話になった時にさ、

  先輩格の女性にも声かけて『是非一緒に』ときたからさ、

  俺はもう、カップルで酒を飲むような対象にも見てもらえないのかな・・と

  ちょっと悟ったりしたのさ」

 

 「あははは、それって逆。」

 

 「え?」

 

 「その娘は、貴方が男だから、2人っきりを避けたのよ。

  ちゃんと男を感じてるのよ」

 

 「そうなのかなぁ・・・」

 

 

 今の状態に、何ら不満があるワケではなく・・と言うか、

 凄く幸せを感じていて、貪欲に色々な人達と語り合いたい欲望も薄れて、

 どこか達観していた気分でここのところ、暮らしてきていたのだが、

 そうやって言われてみると、どうやらまだ、普通の男の一部として見られる

 状態は残っているらしい(^_^;)

 

 気持ちが通じ合う事が大切で、幸せで、

 それ凌駕するような関係は無いのだ・・という事に気付いてしまうと、

 心と心の付き合いこそが楽しくて気持ち良いのだと、理解できるようになる。

 

 そういう関係を望んでいると、若い頃には当たり前にあった駆け引きのような

 少し自己満足的で自己中心的なやり取りに、魅力を感じなくなった。

 

 

 「で・・・女関係は?」

 

 「うん?

  特に無いよ」

 

 「うっそ〜

  若い娘と飲みに行こうなんて話、してるくせに?」

 

 「あ〜、違うって。

  単純に、美味い酒飲んで、

  違う世代の話を聞いてみたいだけさ」

 

 「彼女、欲しいんじゃないの?」

 

 「家族のように大切に思う人がいるから、いらない」

 

 「あら・・・

  マジ、枯れた?」

 

 

 おいおい・・

 俺って、どういう人間に見えてるの?(^_^;)

restart

 HDVカメラで撮って作った映画を見た。

 

 低予算で作っても映画館で上映できている・・というから、

 実際のところはどうなんだろう、と興味があったのだ。

 

 で・・・

 正直言うと、そこそこのクオリティで出来上がる、

 という事がわかった。

 (勿論、画質はそれなりだった)

 

 

 そう、

 movieの第2弾を撮るとしたら、どこまでの機材を用意して、

 どう見せるか、という事を考える上で、是非とも見ておきたくて、

 その興味には、充分に答えてくれたワケだ。

 

 実際に、その映画を作った監督とは話をした事があって、

 その予算組や、制作体制の事は解っていたから、

 どこに金をかけて、どうやって作ったのかは、手に取るように理解できた。

 

 前回は初めての事でわからない事が多かったし、

 予定以上にちゃんと作る形にシフトしてしまったので凄く悔やまれる事も多く、

 そしてその足りなかった様々なものが、

 「もう一回、ちゃんと全部用意して作り上げろ」と言ってるようで、

 どこかで、次の事を考えてしまう自分がいる。

 

 幸い、レギュラーからは外れる事ができたので、時間の工面は自由度が増えた。

 予算は・・・・厳しいが、方法論はわかってきているので、

 ゆっくりでも確実に準備を進めるしかない。

 

 

 刺激は大切だ。

 

 自分なら・・・と思う気持ちが、

 次のステップを踏ませる燃料になる。

 

 さて・・・

 頑張らなくっちゃ・・ね(^_^) 

週末の中華街にて

 毎週のように、番組の為にスチール撮りに出かける週末。

 今週は天気が良くなくて、気分が乗らなかった。

 

 月曜までにデータの整理もしたい関係で、

 今日にはある程度撮りたい・・と、久々に中華街を撮ってみる。

 

 チャーミングセールから流れた人が多いだろう・・と構えて行ったが、

 拍子抜けするほど、人が少なかった。

 

 餃子を売る店には「手作り」の看板が掛かり、

 「中華まん」を売る店や「食べ放題」の店が増え、

 それでも人が減っているのは、中国食品の不安なのか、

 それとも横浜中華街が魅力を失っているのか・・・

 

 ただ気付くのは、観光客の多くが「中華まん」を食べ歩いている事で、

 その大きさはちょっとした食事にも匹敵する大きさの物も多くて、

 中華街という街から見たら、自分の首を絞めるような形にも見える。

 

 一食の量を減らして値段を下げて、

 気楽に美味しい中華を色々楽しめる・・・

 という店ができないものか?といつも思うが、如何だろう?>中華街

 

 少数の店がそれをやっても難しいだろうけど、

 単品の価格が高すぎる・・と思わせる現状では、客は離れるばかり。

 

 美味しくない食べ放題の店が流行るのは、

 珍しい(知らない?)中華料理を、数多く腹一杯楽しめると客が思うからだ。

 

 2品食べてやっと普通の食事量だったら、

 「せっかく中華街まで来たんだから、2軒ハシゴしよう」という客が

 増えていくと思うのだが(^_^)

 

 

 商品形態は、ニーズに合わせて変化しないといけない。

 

 日頃、そんな事ばかり考えているから、

 たまに来た中華街でも、余計な事を考える。

 

 自分の職種においては名案が浮かばないのに、

 どうしてこう、関係ない所の事は考えられるんだろう。

 

 かように、自らを客観視する事は、難しい・・という事か(/–)/

提案

 1つ提案したい。

 

 4年に一回訪れる2月29日は

 国民の祝日にしようよ・・・と。

 

 何故って?

 

 そりゃぁ、

 なんだか1日だけ余計に働かされる気分になるから・・・じゃん(^_^;)

 

 大体、1ヶ月30日と31日があっても、

 1日実働が増えても、月給の場合は一緒。

 

 それが当たり前って思ってるだけだし、

 実際のところ休みもあまり関係なしに動いてたりすると、

 2月の短さは、なんか得した気分にもなれるのだが、

 今年は1日多い・・・と(爆)

 

 4年に一度の祝日があったっていいじゃん?>日本

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