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EOSkissX2のトラブル 続編

返ってきたX2をテストしているが、
やっぱり同様の問題が起きている。

で、もう一度キャノンに返す事にしたが、
直接、キャノンに問題提起をしてみようと考えている。

で、「メールお問い合せ」に、こんなメールを送ってみた。

ーーーーーーーーーー
EOSkissX2で撮影した映像(raw+jpeg)をPCにダウンロードすると、
rawは画面半分が色がおかしくなったり映像自体が無く、
jpegは画面が分割され少しずれたりどちらかの画面に変な色がついたりします。
(サンプルをアップした記事:
  http://blog.wakao.info/archives/339)

Amexのポイント交換で手に入れた為、Amexよりキャノンに一旦戻し、
その後異常無しで返ってきましたが、
症状は最初に指摘した通りのままで、異常無しとは思えません。

メモリーカードの不良を疑って換えてみても同様で、
USBケーブル不良を疑って交換しても症状が出亭ます。

但しメディアストレージで吸い出した物には
殆ど上記のエラーが出ない事から、
カメラ側のUSB端子に問題があるように思っています。

同じPCと同じケーブルを使用してEOS5DとEOS10Dで
EOSUtilityを使用してデータを吸い上げていますが、
まったく問題が無いので、そう考えましたがいかがでしょうか?

いずれにしろ、
メディアストレージのような外部機器を利用しないと
映像データを使えないのは、非常に不便です。

1度貴社に送付して確認していただいたカメラです。
誠意ある対応を期待しています。
ーーーーーーーーーー

要するに、今まで5Dや10Dでは普通に使えていた環境で、
カメラだけX2にしたらちゃんとデータが吸い込めなくて、
カードから直接データを吸い上げるメディアストレージのデータがOKなら、
そら、USBケーブルの端子しか考えられないだろ?
って事を言いたいワケだ。

キャノンはどういう検査をしたんかい?
って怒りもあるし、
本体の撮影機能に問題なくてもその撮影データが使えないんじゃ、
カメラとして能力に欠けている・・・と考えられないのなら、
カメラメーカーとして大きな問題を抱えていると言わざるを得ない。

まぁ、この質問に対して、どういう反応があるかは解らないけど、
勿論その回答が来ても、その文章その物をこのブログにアップする事もできないけど、
キャノンの考え方は、私と同じような初期不良を持った人には大切な情報となるので、
概要は紹介していこうと思う。

X2は凄く良いカメラだと使っていて感じるから、
そのカメラのどう使えば5Dの予備カメラにできるか・・・をアップするつもりだけど、
まずはこの問題をどうにかしなくちゃ、ですな(/–)/

発展途上

諸々準備を始めていると、
様々な問題に出会い、そして学習する事になる。

プリンターと紙の相性や、
データサイズとプリントサイズの関連。

そしてイラストレーターを使ってポスター用データを作ると、
なんと4ギガのメモリーがあってもマックが重くなる・・なんて
ハード的な問題まで起きてきたりする。

でもそれらは、
全部大切な経験となって残る物で、
それは既に、Movieを作る時に充分に理解させられた事で、
今はひらすらその経験を積んでいるだけに過ぎないのだろう。

 

経験は、金で買う事はできない。

時間と金を注ぎ込んで失敗を重ね、
その結果、得られる成功体験は人生の宝物。

その宝がどれほど光るかは、
多くの失敗によって磨かれたかどうか・・・という事だ。

 

膨大に撮りまくってきた写真も、
チョイスするとなるとまだまだ足りない感じがするが、
それでも予定の50枚は突破できそうだ。

面白いもので、過去から今に向かって、
写真の質が変わっていくのが見えたりして、
自分が未だに、発展途上である事がわかってしまう。

要するに、もっと勉強しなさい・・・という事、らしい(^_^;

余市1988

ニッカがビンテージモルト「余市1984」を出したのは、2004年の事。
 
ニッカとしてはそんなに多くの物を出す気は無かったようで、
限定500本とされた結果、5日で完売となった。
 
そして「余市1985」「余市1986」と同じく500本限定でリリースされたが、
その1986がワールドウィスキーアワード2007において
「ベストジャパニーズ・シングルモルト」に選ばれる。
 
その結果、「余市1987」を2000本限定でリリースするが、
何と「ワールド・ベスト・シングルモルトウイスキー」に選ばれてしまった。
 
そこでニッカは受賞を記念して「余市1987ノンチルフィルタード」を
1350本限定で追加リリースしたのだが、このモルトが余市赤ラベルの正体と言って良い。
 
え?
何故、こんな蘊蓄を書くかって?
 
そりゃ、ひょんな事からそのノンチルと
今年リリースされた1988を手に入れたからに他ならないワケで(爆)
 
 
で、その1988なのだが、日本でもビンテージモルトが売れると認識したニッカは
最初から3500本をリリースするも、ランドマークに割り当てられたのは何と3本。
 
どこかの店ではお一人様1ショット限定でショット売りされた、と聞くと、
「ワールド・ベスト・シングルモルトウイスキー」という賞の凄さが何となくわかったりする。
 
 
で・・・飲んでみる。
 
 
最初の15分は、
1988は1987に比べて実に解りやすく味付けの濃い、
ジャパニーズウィスキーらしさを見せていて、
余市らしいスモーキーなフレーバーは濃い味にマスクされて感じない。
 
しかし、30分を過ぎる頃から、明確にスモーキーな香り、
そしてスモーキーな味わいが生まれ、それからの30分はひたすら
甘さが増していく面白さを見せてくれた。
 
この日1988にぶつけたのは
1966のグレンファークラス(OMC)、余市1987ノンチル、
そしてアドベッグ1975・・・だった。
 
 
え?
合わせる物が大御所過ぎる??
 
まぁ・・・
最近忙しくてゆっくり飲めないから、
美味い酒を飲みたいワケですよ(^_^;
 
 
1987と1988は、1時間放置した結果、
ブラインドで出されたら区別がつかないほどの酷似してしまい、
どちらも上白糖を溶かしたような甘さを持つ楽しいモルトになっていた。
 
で、1966のグレンファークラスは、41年を樽の中で過ごした分だけ枯れていた事と、
1975アドベッグの材料や育った環境の違いによる差が見える、面白い飲み比べになってくれた。
 
やはり1977以前のアドベッグは、麦が違い過ぎる。
甘さもすっきりでスモーキーな味わいとのバランスが秀逸で、
その分グラマラスな余市には相手として強すぎたようにも感じた。
 
しかし・・・
国産のウィスキーだって、
こうやって楽しい旅ができるような物がある。
 
それはとても喜ばしい事であり、
同時に本場のウィスキーも元気を出してくれるだろう・・と
淡い期待を持たせてくれた。
 
 
で・・・
やっぱり、モルト馬鹿はモルト馬鹿だ・・・と思い知ったワケで(/–)/

どうやら初期不良

X2のトラブルの原因はメモリーカードだろう・・・と当たりをつけた私は、
サンディスク社製のカードを早速手に入れた。
 

今度は日頃使っている信頼できるメーカーなので、
これで同じ症状が出るのなら、カメラの問題・・と言っていい?はずだ(^_^;)

という事で早速30カット程度、撮影してみた。

 

 

 

 

あ・・・・
え??

なんと3枚に同様のエラーが(・_・、)

 


RAW 


jpeg
 

 

 
どうやらコレって、
カメラ本体に問題があるようです。 

う・・・・む
こりゃ、キャノンにクレームですかね(^_^;

 

 

普通だったら販売店に相談(と言う名のクレームつけ)に行くところだが、
これはカードのポイントでもらったものなので、相談先が思い浮かばない。

で、まずはキャノンのホームページにアクセスしてみたが、
1024文字以内で説明を書いてくれ・・・とあったり、
あまり外に出したくない個人情報や今使用しているPCのメーカーやOS、
そのうえドライバーの種類やら使ってるアプリケーションを書けだの・・・
と、とにかく面倒くさい。

 

あ・・・
そうだ(^_^)

カード会社に相談してみよう
(こんな時、24時間対応はありがたい)

 

「申し訳ございません。
 そのような状況でしたら、交換させて頂きます。」

 

即答でした。

 

という事で、明日、
この初期不良なX2はメーカーへ旅立つ事となりました。

 

今度は、どんなX2がやってくるんだろうか・・・と思いつつも、
自分なりに1日使って、愛着のような物を感じだしていたから、
何となく淋しい気持ちになっていたりもする。

やっぱり、自力でサービスセンターに持ち込んで交渉すべきだったかな・・とかも思うのだが、
それやっても「初期不良なんで交換です」とか言われちゃったら・・ねぇ、と悩む前に
そんな時間的余裕がなかったりする(^_^;
 

いずれにしろまた、あの派手な
10Dで飯を撮る日々が何日か続くって事のようですね(/–)/

EOS kissX2がやってきた

EOS kissX2を、
カード会社のポイントで手に入れた。

 

日頃持ち歩くコンデジを物色していたのだが、
そのシャッターの違和感に抵抗があって、買うならkissFだと思っていた。

そんな折り、キャンペーンでX2が手に入ると知れば、
そりゃ、飛びつくのは当然の帰着(爆)

10年以上貯めたポイントを使うのは何となく惜しい気もしたが、
ポイントも使わなければ意味が無い・・・という事でオーダーしたのだが、
現物が届いて驚いた。

とにかく、小さい。
そして呆れるほど軽い・・・・(^_^;

 

 

で、早速テストに使ってみたのだが、
問題続出だった。

 

取り敢えずSDカードを持っていなかったので、
急遽オフィスデポでPANASONIC製の2GB
クラス6・プロハイスピード(20mb/s)という物を購入。

何時も使っているメーカーの物では無かったのだが、
店にあった一番速いカードなので迷わずそれを選んだ。

で・・・
どうやらこのカードが問題児だったようだ。

 

仕事で撮影をしていた時、同時にX2でも撮ってみる。

使い勝手は大きさの割りには悪くなく、
液晶モニターも見やすくて、
それだけでも期待は大きく膨らんだのだが、
帰社してPCに取り込んでみて驚いた。

Rawデータが半数以上使えなかった・・・のだ。

↑こんな感じ(▼▼メ)

 

しかも、それだけじゃない。
jpegデータも画面半分がズレたり線が入ったりする状態で、
それをX2のモニターでは確認する事ができなかったのだ。
(PCにダウンロードして確認するまで、撮れてるかどうかわからない)

残念ながらX2単体での撮影は、仕事が絡む場合は今の状況では無理、
という事らしい。

 

書込回路に問題があるのか、メモリーに問題があるのか、
それともRawデータ+jpegという記録設定のまま連続撮影する・・
という設定がダメなのかわからないが、
まずはレキサーかサンディスクの速いメモリーカードを買って、
メモリーカードの問題かどうかを確認すると共に、
撮影モードもワンショット設定にして、カラーマネージメントをsRGBにし、
メモリーに求める性能を下げる事でどう変わるかを確認する。

それでダメなら、いきなり初期不良でキャノンにクレームだけど、
X2自体は良いカメラだ・・という事は、使ってみてよくわかった。

 

キットレンズの18ー55 ISが想像以上に良く、
ISの効きもそう悪く無い。

小さい事での優位性は雑に扱うのに楽で、
街角のスナップ用には目立たない故の気楽さがある。


kissX2で撮影

 

タダ、画質は正直言って、
5Dは勿論、10Dにも追いついていない感が、今のところある。

各種の設定を熟知して、
ノイズっぽさを押さえ込む術を覚えるまでは判断を下すつもりはないけど、
液晶モニターの画質に騙されないで、露光をシビアに見て撮らないと
ダメな気がしている。

 

でも・・・
こんな高性能なカメラが、
レンズ付きでも10万を余裕で切って売られているって、脅威だ(爆)

このX2については、何か気付いた事があった時、
レポートしていこうかと思っている。

 

まずは・・・
メモリーカードを買わないと、ね(^_^;)

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