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日記的雑感 Archive
細く長くも腰が大切
- 2009-01-02 (金)
- 日記的雑感

今年も、例の108枚の蕎麦喰いを終えて、
横浜の汽笛を聞きながら迎えた。
長生きが幸せかどうかはわからないけど、
腰砕けにならないで生きていたい。
そんな事を、
少し柔らかくなりつつある蕎麦を手繰っている時、
感じたりもしていた。
「横浜で、横浜の風景を晒すって、
かなりの事だよ?」
「そうなのかな・・・」
「そうだよ。
それが平気で出来るって、凄い事さ」
話はやっぱり、
15日からの写真展の話になる。
チョイスが終わった・・と言っても、
実は最終的な枚数を決めていなくて、
ひょっとしたら日替わりで写真を入れ替える事ができるほど、
プリントに明け暮れていたりするのだ(^_^;
そんな中で、やっぱり自分が好きな風景に重点を置く形になるよ・・・と話していたら、
浜っ子には気付かない横浜ブランドの力を諭された。
そうだね。
そう言われたら、確かにそうなのだね。
世界の何処で写真を撮ったとしても、
どこかで「いつかの横浜」という風景を切り取ってしまう自分には、
明治から続く浜っ子としての血が、捨てようと思っても捨てられない強さで
しっかりと流れているんだ・・・と気付いたりする。

誰にでも平等な街
国籍も出身も問わないが
実力だけは常に問われる街
だから
間違えても偽物になってはいけない・・・
と、浜っ子はどこかで思っている
3日暮らせば浜っ子だ・・と言える間口の広さと、
血の繋がりがなくても1度家族だと思ったらとことん大切にする暖かさ、
そんなドッシリとした太さ、腰の強さが、浜っ子気質だと言って良い。
そんな「浜っ子気質」が、写り込んでいるのか・・・?
と若干不安になるが、それはもうご覧頂いた方々のジャッジに従うしかない。
そして今夜も・・・
プリント三昧だったりする(^_^;)

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準備中
- 2008-12-31 (水)
- 日記的雑感

写真のチョイスが、一応メドがついた状態となり、
展示のための準備を始めているのだが、
例によってギリギリのタイミングで完成しそうな悪いクセが出ている。
予め、用意周到にしておけば良いのだが、
忙しい事と写真のチョイスが終わらないウチに
他の段階に進みたくなかった感情に負けて、
展示に必要な材料の調達が遅れてしまった(^_^;
A全とA2サイズのパネルや額は普通には無いので、
ポスターパネルを使用するのだが、
外注に出した結果、紙がかなり薄くて裏打ちが欠かせない。
しかし、その裏打ちに使う専用シートも
実はジャストサイズな物が無く、大全紙というサイズを切り張って
使用するしかない。
で、この専用シートが・・・・無かった(・_・、)
パネルもA3ノビの物は1月6日に在庫確認となっているから、
マジ準備に使う日に現場で貼り込んでいる気配が濃厚で(爆)
でも、
ここ1ヶ月の間、ひたすらデータを見極め、
その時の空気や感情に引き戻されながらも、
見せる値する写真のチョイスを行ってはじめて、
自分の立ち位置や、大事にしてきた事の確認ができたように思う。
そうだよ
その時そこに確かに居て、
ちゃんと感じていたんだよ
そしてそれは、ちゃんと写っているよ・・・と。
とりあえず手に入る材料を集めて、
プリントを続けて、
展示の為の処理をする。
それを楽しむ余裕はあまりないけど、
折角の年末年始休暇は、そのための大切な時間だ。
ちゃんと味わいながら、
作業を続けようと思っている。
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溺れる?
- 2008-12-21 (日)
- 日記的雑感
「クリスマスは混みそう?」
「ここは外が見えないバーですから予約いっぱいではないですが、
確実にいらっしゃるならご予約された方が良いと思います。」
「まぁ、ここら辺は凄く混むからねぇ」
「予約されます?」
「いや、仕事が見えないし、
そんな日に1人で飲んでもね(^_^;)
それよりクリスマススペシャルは何か考えた?」
「12月のスペシャルとしてチョコレートムースを、ご用意いたしまいた。」
「デザートかよ(爆)
女性客には受けそうだね。
あ、そうだ・・・ジンは何がある?」
「ジンですか?
ビーフィーター、タンカレー、ゴードン、プードルス・・・・
「キングスバリーのビクトリアンバットかタンカレーのナンバーテン、
クラウンジュエルはある?」
「タンカレーはございます」
「じゃ、ナンバーテンのストレートとそのチョコレートムースを」
「え?」
「ぶっかけるんだよ」
カフェ・アフォガードはバニラアイスにエスプレッソをかけた物だが、
こいつにプレミアムジンのビクトリアンバットをかけると、実に美味い事は実験済みだ。
だから、バーで出すこ洒落たデザートにバーならではの化粧をするのに、
そんな経験からジンをぶっかけて食べてみたくなった。
アフォガードとは溺れるという意味があるが、
さしずめジンでムースを溺れさそう・・というワケで(^_^;

なるほど・・・
ディナーの後の一杯に付き合わされる彼女が、
こんな綺麗なデザートでもてなされたら、
彼の趣味とマナーの良さがアピールできて良いだろう。
良質なバーでは必ず飲めない人を楽しませるドリンクを多彩に用意するし、
飲めない人に酒を勧めないのはバーでの最低限のマナーでもある。
バーの素敵な空間でじっくりと話を楽しみたい人なら、
飲めない友人を連れて行ける店を開発しておく事は必須だと言っていい。
で、
カッチリと冷えたNO.10を遠慮無くぶっかけて食べてみると・・・・
ヤバイ(^_^)
もろにジンの香りが立ち上るが、
その甘さとチョコレートのムースの苦みと甘みが、
大人びた味わいをのせて迫ってくる。
ジンのクセが嫌いな人にはお勧めできないけど、
スタバのコーヒーリキュールやゴディバのチョコレートリキュールを使えば、
かなり楽しい感じになりそうな予感がする。

だけどさ・・・
これをバーのカウンターで食べてるオヤジって、
ちょっと気持ち悪いかも・・・ね(爆)
<EOS kiss X2で撮影>
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X2アップロードトラブル・その後
- 2008-12-21 (日)
- 日記的雑感
キャノンの回答としては、
本体に問題のある可能性を否定できないとの事で、
結局またサービスに出す事にした。
が、同時に、Macとの相性問題も自分で確認を続けていて、
正直悩み多き状態に陥っている。
実は、
IntelMACであるMacBookProを使ってアップロードする時に
(ウィンドウズとして立ち上げても同様)
問題が起きる頻度が高いのだが、
サブマシンにしたG4PowerBookやiMacG5でアップロードすると、
殆どトラブルが無くアップロードできるのだ。
おまけに、先日rawデータのためのアップデートがAppleから配布され、
少しだけトラブル発生頻度が改善したような気もする。
こうなってくると、キャノンのサービスで症状を確認できず、
また返ってくるようにも思えて、敢えてこのまま使い続けた方が良い?
とまで思ってしまうのだが・・・・(^_^;
jpegだけで撮ると問題が少ないのでそういう使い方に限定するか、
アップロードする時に全部画像をチェックして、トラブル発生データだけ
何度かアップロードを繰り返せば、100%とはいかないまでも、
アップロードできる。
という事で、既に年末進行のサービスに出さず、
年明けにX2はサービスに送って、
キットレンズのピント調整も同時にやってもらう予定。
あ・・・
5Dやレンズも再調整&クリーニングに出さなきゃいけなかった(^_^;
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EOSkissX2のトラブル 続編2
- 2008-12-16 (火)
- 日記的雑感

キャノンからメールが返ってきたが、
修理履歴を調べる・・との事で、
シリアルナンバーと「使えない画像」のデータを送る。
ネットをサーチすると
RAW+JPEGで撮影した時、
キャノンのソフトを使用しないとデータの分離ができない・・・
という情報がいくつか有った。
つまり、日頃使っている5Dや10DとX2とのデータは違う?
という事なのかも知れない。
今考えられる事は、
本体の端子廻りの問題か本体のデータ処理の問題、
そして吸い出しに使っているIntelMACの問題・・となるが、
自分でできるのはMac側の問題抽出だけ。
で、ブートキャンプでウィンドウズXPを走らせて吸い上げたり、
Macに入っていたソフトをインストールし直したりして、
様々な方法を試しているが、今のところコッチ側の問題があるとすれば
IntelMACとキャノン製ソフトとの相性だけのように思う。
ケーブルを4本換えて吸い上げてもトラブルが出るし、
必ずエラーの出るショットとエラーが出たり出なかったりするショットがあって
いずれにしろデータ転送のどこかに不具合がある事だけしかわからないのだ。
で、このトラブルが、X2ユーザーから多く出ていないのなら、
やっぱりこのカメラと私のマックとの相性?って事になりそうな気配が濃厚だ。
でもさ・・・
X2のデータ吸い上げの為だけに、別のPCを買えるほど金も無いし
そこまでして使いたいほどのカメラでも無いから、
何ていうか「がっかりだよ!」と叫びたい気分になりつつある(^_^;
さて、愚痴っていても仕方ないので、
キャノンの次なる回答を待つ事にしましょう・・・っと(/–)/
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