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日記的雑感 Archive
始動
- 2010-09-18 (土)
- 日記的雑感
自分の中で、
自分でしかできない事を、
何年かに1度、やってきた。
その際、ちょっと無理をした反動があって、
ここのところ大人しくしていたんだけど、
その代償については無事完済を果たした。
さぁ、次だ。
向かう場所はまだよくわかってないけど、
前へ出ないと何も始まらない。
という事で、
徐々に始動です(^_^)
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休みたい
- 2010-09-17 (金)
- 日記的雑感
とりたてて派手では無く
その存在に必要性も無い。
でも、間違いなく、
そこに無くてはならないモノ。
そういう存在はある。
派手にわかりやすく、
存在をアピールするのが「今の形」なら、
無くなって初めてわかるような存在は、
古い日本的な美意識の具現、なのだろう。
どちらかと言えば私は、
派手に自分を見せるような演出は苦手で、
わかる人にだけ気付いて欲しいし、
言葉が通じる人とだけ、話をしたい人間だ。
で、何も変わらずにいる事を信じてもらえなくても、
何も変えずに生きる事でしか、
自分を信じる事ができない人間でもある。
嫌いな事、苦痛な事、
自分の存在を喪失させるような扱い、
それらに耐えるには、限度がある。
そんな事を改めて確認するような出来事は、
心の中に隔離した攻撃性を、徐々に解き放っていく力に溢れている。
少し・・・
休みたい、ね。
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Torheit
- 2010-09-12 (日)
- 日記的雑感
何かがあった時、自分の事を最初に考える。
全ての事は自分があって認識できるのだから、
それは当然の事だと思う。
しかし社会の中で生きる以上、自分の事だけを考えて動いていれば、
いずれ社会から弾かれてしまうのは当然の帰着、だと言っていい。
何故ならそれは、
社会が複数の人で成り立っていて
個の都合だけでは動かないモノ、だからだ。
他人と上手く付き合う為にテクニック的に飾っても、
相手の立場に立って想像する考えが無ければ、
気持ちを伝える事なんて無理な話。
勿論、それに勝る魅力があれば、
相手が勝手に気持ちを想像して近寄ってくれるモノだけど、
その魅力は、永遠に存在するとは限らない。
だからこそ人は、自分の持つ理想に向かって努力するし、
その魅力を社会の中で発揮し認められてはじめて、
その努力が報われるのかもしれない。
先週、私は、激怒した。
瞬間的に思考回路が閉じる程の激怒を。
それを説明する事は語弊があるのでしないが、
あまりに自分勝手で思いやりの欠片もない言葉を、喰らったのだ。
その怒りの大きさに自分自身が悩むほど、
何故自分がそこまで激怒したか想像できないほど、
その言葉は有り得ない一言だった。
まぁ、
社会には、色々な人がいる。
今さら驚く事も無い。
でも・・・
それでも・・・
程度問題ってのは、あるんだね(^_^;
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Ein Eingang des Himmels
- 2010-09-10 (金)
- 日記的雑感
20代はひたすら学ぶ時期。
30代はひたすら遊ぶ時期。
40代はひたすら尽くす時期だとすれば、
50代はどんな時期だろう?
職人にそんな話を投げた時、
最初の10年師匠の技を盗んで自分を作り、
次の10年で出来上がった自分を壊し、
その次の10年で本当の自分を作り上げるんだ・・・
という答えを貰った事があった。
その答えを当てはめてみれば、なるほど・・と思うんだけど、
職人の次の10年の答えはその時には無く、
自分もまた、本当の自分を作り上げる時期であったため、
本当の自分が見えてからまた始めれば良いや、と、深く考える事をやめていた。
さて、そんな事を、思い出すのは、
ここのところの流れを見て思うところがあったから。
確かに社会に出て最初の10年は、
自分が掲げるべき看板を探す旅だったし、
次の10年は実際に看板作りをする準備期間だった。
そして次の10年は自分の看板を作る10年で、
その看板を立ち上げる事も、自分なりに節目として行ってきた。
問題はその後の自分をどうするか・・・なのだ。
先輩や先達、そして様々な人達から頂いた言葉をたぐり寄せながら、
導かれた道に足を踏み入れてみると、朧気ながら見える事がある。
それは、
看板を作り上げて立ち上げても、
それで終わりではなく、始まりの合図を出しただけ・・という事だ。
これからの自分の動きで、
掲げた看板には重みと輝きが宿っていく。
時と共にくすんでいく看板を日々磨かねば、
苦労して立てた意味も消える・・・と知れば、
やはり次の10年は、看板を磨く時期なのだろう。
そう・・・
まだまだ私は、
輝くほど看板を磨いていない。
看板のどこを磨くかも、
わかっていないようにも思う。
という事で、
当分「あがり」への道を歩むワケには
いかないんだろうね。
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自分次第
- 2010-09-01 (水)
- 日記的雑感
夢を見た。
町中で、誰かのポートレートを撮ってる夢だった。
撮影がひとしきりあって、
モデルと別れて、飯でも食おう・・・と思ったら、
「一緒に食べたい」と言われた。
おいおい
君は結構な売れっ子だったんじゃなかったっけ?
そんな暇があるのかな??
と思ったのだが、
別に断る理由も無い。
だから「いいよ」とだけ応えて、
何の気遣いも無いまま、所謂大衆食堂に飛び込んだ。
あ・・・
そうか・・・
こんな店じゃまずかったかな??
と思ったけど、
とにかく疲れていたので、
自分が楽なパターンに徹する事にする。
「あまり気にしてなかったけどさ、
こんな店って嫌じゃない?」
「そんな事ないですよぉ
実はこういう店って嫌いじゃなくて
でも、なかなか1人じゃ入れないじゃないですか」
「そうか。
でもホント、ごめんね。
いつもだったらもうちょっと考えるんだけど、
腹減っててさ・・・」
ゴメン
本当にあまり君の事、気にしてなかったのさ。
目の前には、汗をかいたビール瓶が1つ。
磨りガラスのような安っぽいコップが2つ。
お通しよ・・・と出されたのは小さな皿に乗ったオカラ。
「何、食べたい?」
「ソース焼きそばか野菜炒め」
「どっちも瓶ビールにピッタリだね。」
店の奥は暗くてよく見えないが、
適度に客がいて、ざわつく声が少し鬱陶しい。
でも、明らかにチラチラと観察する目線があって、
それがまた、私を不機嫌にした。
ラーメンもカツ丼も刺身定食もある食堂には
もちろん中華系の料理も存在したが、
何故か焼きそばは上海焼きそばしかなくて
少しばかり悩む。
「ねぇ
焼きそばは上海焼きそばしかないけどいい?」
「うん。
ソース焼きそばみたいなヤツでしょ?」
「そうそう。」
「野菜炒めも捨てがたいけど・・・」
「じゃぁ、両方頼もう。
あと餃子・・・とか。
あ?匂い・・・気にする??」
「へ・い・き」
何だろ・・・
この感じ。
「あの・・・」
「うん?」
「隣に座ってもいいですか?」
「別に構わないけど、
俺、汗だくだよ?」
「へ・い・き」
何なんだよ・・・
コイツ。
まぁとにかくビールだ。
何はなくとも、冷えたビールの喉ごしを味わいたいのだ。
無造作に片手でビールを注ぎ、
彼女のコップには少し注意をしながらビールを注ぎ、
軽くグラスを合わせたら、一気に飲み干す。
この場合は、喉をカッと開けて、
一気に流し込むような飲み方だ。
飲み干した後の、喉ごしだけが心地よい、
味わいなんてどうでも良い飲み方だけど、
これがまた実に気持ち良いのだ。
カンッと音を立ててコップをテーブルに置くと、
そこにまたビールを注ぐ。
と、そこにもう一つ、
飲み干されたグラスが置かれた。
「久々に、こんな飲み方する人を見た。」
「あぁ・・・
ちょっと忙しないけどね。
こんな日の一杯目は、コレが好きなんだ。」
「オヤジみたい」
「オヤジだよ、俺」
「違う。
ウチの親父が、そういう飲み方するの」
「へぇ〜
ウチには父親が居なかったから、
そういう記憶が無いなぁ」
無愛想な店員が、
注文した料理を机に乱暴に置いた。
でもまぁ・・・
この店にはピッタリなサーブだと思う。
「このね・・・
脂がべったりした感じの焼きそば、大好き。」
「ソースじゃないぜ?」
「ソースも大事だけど、
このドロっとしてユルっとしたのも好き。」
「これはこれで楽しいけどな」
「餃子、美味!」
気付くと、回りの客の殆どが彼女の存在に気付いたようで、
私達はすっかり注目の的となっていた。
「なんか、気付かれちゃったよ? 君。」
「いいのいいの、いつもの事。
それよりビールのお代わり欲しい。」
「そうだな。」
まぁ、くたびれたカメラマンと
仕事終わりで飯食ってる・・って図だから
単純に、興味を引いてるって事なんだろうね。
そして安っぽいテーブルの上には、
瓶ビールが3本と300mlの冷や酒の瓶が3本空になって立っていた。
「酔っ払っちゃったぁ・・・」
「俺もだぁ・・・」
「ねぇ〜
もうちょっと飲もうよぉ・・・」
彼女は、私の肩に頭を乗せて呟いた。
彼女の髪が頬に触れ、
相当に小さい頭の重さが肩と首を刺激する。
あぁ・・・
そう言えばこういう感触って、
随分前に忘れてしまったな。
こういうシチュエーションって、
もう無いもの・・と思い込んでいたのかな?
と思った途端、目が醒めた。
で、しばし考え込む。
撮影の時に感触や、
男女の付き合いが始まりそうな感触を思い出すって、
何故なんだろう・・・と。
もう、自分には大した時間が無い・・・とか
もう、新しい事を始める事も無い・・・とか
色々な事を、自分から諦めていなかっただろうか・・・と。
そんな事を考えさせてくれるような夢を見るのは、
何かの前触れなのかも知れない、とも思いながらも、
妙に気持ちの良い感触だけが、首の付け根に残っている。
やっぱりさ
前を向いて、自分らしく生きるのが良いよね。
肩を落として、疲れ切った姿を無意識に晒して、
自ら可能性を狭める意味は無いよね。
そんな事を、今更ながらに感じる為に、
こんな夢を見たのかも、知れないね(^_^)
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