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日記的雑感 Archive

Sonnenuntergang


 
 
相変わらずの猛暑だけど
店にはすでに秋味が並んでいるし、
空にはいつの間にか秋の気配。
 
夏と冬しかないような気候になりつつある今、
目だけでも秋を感じたいとは思うけど、
今日の夕焼けは凄い色だった。
 
 
たまにはゆっくり
夕焼け空を見るのも良いもんだね。
 
 

change


 

また、大きな流れがやってきた。
 
自分の人生の中で、
何度も何度も訪れる新しい流れ。
 
それは、築き上げた自分の世界を、
見事に破壊する力を持って、突然訪れる。
 
で、その都度思う事は、
今の流れの中にはもう・・・
自分の存在は必要ないのだろう、という事。
 
 
ただね
離れる事もまた
役目なんだって事は理解している。
 
充分に離れられるように環境を醸成してきたのだから、
ちゃんと次世代に渡す事もまた先達の仕事なのだ。
 
それに、必要とされない場所に居続けても、
自分自身が腐ってしまうだけだしね。
 
 
次の流れは、
用意された流れに乗るか
自分自身が新たに見つけるか・・・だが、
いずれにしろ楽な流れでは無い。
 
 
でも
だからこそ
やり甲斐がある。
 
どんな流れを目指しても、自分に恥じない生き方ができていれば、
幸せな生き方である事はもう嫌ってほど・・・・わかっているからね。
 

恥を知れ


 
 
先週は、様々なモノを見る週だったらしい。
 
その中でも大きかったのは、
やっぱり終戦にまつわる事。
 
多くの体験者が、今言わないと・・・という思いだけで動き出し、
そんな中、数多のプロ達が、拘ってきた思いに押し潰されたまま、
必死に声を上げている様を見させられた。
 
総じて伝わってくる事は、
多くの犠牲があった事。
 
昔は、誰もが当たり前に持っていた誇りや、
誇りを守る為に感じる恥を知る意味を、
今の世の中は忘れすぎている・・・という事。
 
 
で、はたと気付く。
 
今、自分が苛々させられている事に共通するのは、
恥知らずな行為がある・・・という事だ。
 
 
自分にとって恥と思われる事は、
多く有る。
 
特に、生き方に関わる部分では、
こんな事をしてまでも・・・という気持ちが強く働く。
 
でもそれが何故、恥ずかしいと思うのだろうか?
 
家族がいるワケでもなく、
家を守っているワケでもなく、
日々ただ生きていければ良いと思っているのに、
こんな事までして生きていたくない・・・と思う事はやっぱりあるのだ。
 
そう思う事に共通するのは、
人の気持ちにつけ込む事や、
人の欲を利用するような事。
 
その結果、私の生き方に「飲む・打つ・買う」は無く、
代わりに「飲む・食う・作る」が備わった。
 
 
良い事も悪い事も関係無く、
刹那的で享楽的な生き方ができれば、楽だと思う。
 
けど、
私は自分の生き方に納得して生きたいから、
無恥に生きる事はできそうにない。
 
三歩歩いたら忘れられる・・・
という鶏の様な頭だったら、とさえ思うけど、
馬鹿も嫌いだしねぇ(^_^;
 

蝉が鳴かない街


 
 
今日は、空が青いね。
 
日射しは真夏のそれだし、
風は熱しか運んでくれないし。
 
 
そう言えば最近、
心から笑ってないなぁ・・・
 
素直に感情を出す事も避けてるなぁ・・・
 
 
しかし、この街では、
暑いだけで蝉が鳴かないんだな、
と気付く。
 
ヒグラシの鳴く夕にビールでも煽りたいけど、
蝉も相手もいないのは・・・
 
 
あ・・・
 
そもそもそんな時間が無い・・・・か(^_^;
 

それにしても

 
 
ホントね
言いたい事が山ほどあってね
 
でも、言えない事ばっかりだとね
心が荒むね
 
 

空を見上げてみる
 
 
 
雲は同じ姿でいないのに
雲なんだよなぁ・・・
 
今どんなに暑くても
陽は必ず沈むし
季節も変わるんだよなぁ・・・
 
 
 
こんな時は
下を向いちゃいけないね
 
何故なら
孤独な自分の影しか見えないからね
 
 
それにしても
今年の夏は暑すぎるねぇ

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