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2009-12-06

夢を見た

誰かの為に何かをする。
それは自分にとって、いつも当たり前の事だった。
 
何故、そんな風にしてきたのか・・・
と考えてみれば、
子供っぽい発想ではあったけど、
自分の行動によって「誰か」に笑って欲しかったのだ。
 
そしてそれは、自分の存在価値を感じられる
簡単で唯一の方法・・・と思い込んでいたのかもしれない。
 
0912-4
 
 
夢をみた。
 
かなりリアルだけど、思えば辻褄が合わない内容ではあったけど、
誰かに突然何かをもらって、何故くれるのかを問うと
「昔、貴方にしてもらった事で凄く助かったから」という言葉を聞く・・・
という事が3度続くもの、だった。
 
そこには、
その時凄く大切に思っていた友情のようなものや、
家族に対する愛情のようなものが確かにあった証があり、
その証を見れば、
自分の動きは単なる自己満足だけではなかったんだ・・・と気付く事ができ、
その結果、自分が救われる、という暖かい何かが
確実に自分の中に残る夢だった。
 
 
ここのところ考え方がサゲ気味で、
厭世感に視界を左右されていて、
自分としては「どうやって抜けだそう」と思う毎日だった。
 
分析してみれば、
旅を避け、人と会う事を避け、
全てから一歩退くような考え方をし、
日常そのものを自ら否定するような日々。
 
それがこうやって、
明け方に見た、妙にリアルな夢によって、
自分らしく無い・・と気付かされる。
 
 
あぁ、そうだったよね、
いつもそうやって生きてきたんじゃん・・・
と、思い出す為に見た「夢」だったのかも知れない。
 
 
0912-2
 
 
確かに、
何かに向けて動かなければ、
何も変わらない。
 
なす事が難しいと考えて、
最初から動かない・・なんて、自分的には「愚の骨頂」だ。
 
だから、外へ向けて、
アクションを始めだしていたが、
その動きの中で過去を振り返る作業があり、
その都度、その時の想いにやらていた。
 
だけど、
それでも、
自分らしく生きていたい。
 
ダメだと自分を決めつけたら、
唯一自分を救えるチャンスを逃す事になる。
 
 
それを思い出したら、
「動く」しかない・・・よね。

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