- 2009-12-06 (日) 23:05
- 日記的雑感
誰かの為に何かをする。
それは自分にとって、いつも当たり前の事だった。
何故、そんな風にしてきたのか・・・
と考えてみれば、
子供っぽい発想ではあったけど、
自分の行動によって「誰か」に笑って欲しかったのだ。
そしてそれは、自分の存在価値を感じられる
簡単で唯一の方法・・・と思い込んでいたのかもしれない。
夢をみた。
かなりリアルだけど、思えば辻褄が合わない内容ではあったけど、
誰かに突然何かをもらって、何故くれるのかを問うと
「昔、貴方にしてもらった事で凄く助かったから」という言葉を聞く・・・
という事が3度続くもの、だった。
そこには、
その時凄く大切に思っていた友情のようなものや、
家族に対する愛情のようなものが確かにあった証があり、
その証を見れば、
自分の動きは単なる自己満足だけではなかったんだ・・・と気付く事ができ、
その結果、自分が救われる、という暖かい何かが
確実に自分の中に残る夢だった。
ここのところ考え方がサゲ気味で、
厭世感に視界を左右されていて、
自分としては「どうやって抜けだそう」と思う毎日だった。
分析してみれば、
旅を避け、人と会う事を避け、
全てから一歩退くような考え方をし、
日常そのものを自ら否定するような日々。
それがこうやって、
明け方に見た、妙にリアルな夢によって、
自分らしく無い・・と気付かされる。
あぁ、そうだったよね、
いつもそうやって生きてきたんじゃん・・・
と、思い出す為に見た「夢」だったのかも知れない。
確かに、
何かに向けて動かなければ、
何も変わらない。
なす事が難しいと考えて、
最初から動かない・・なんて、自分的には「愚の骨頂」だ。
だから、外へ向けて、
アクションを始めだしていたが、
その動きの中で過去を振り返る作業があり、
その都度、その時の想いにやらていた。
だけど、
それでも、
自分らしく生きていたい。
ダメだと自分を決めつけたら、
唯一自分を救えるチャンスを逃す事になる。
それを思い出したら、
「動く」しかない・・・よね。
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