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2010-09-23

やっちゃいけない事

世の中には「やっちゃいけない事」がある。
 
それを守れないヤツは、
やっぱりどっかでそれなりのツケが回ってくる。
 
だからって事じゃないけど、
最低限の事は、襟を正そうよって言いたいね。
 
 
例えばあの「検事の証拠隠滅疑惑」事件だ。
 
警察が泥棒をやるよりも悪質な犯罪。
 
無罪の人を1年3ヶ月も拘留し、
その根拠は立件する為の自作自演だった・・・というのなら、
誰だって極悪人にさせられてしまう可能性があるって話だ。
 
 
検事は1人1人がかなりの特権を持ち
組織だった悪巧みを必要としない権力を持っている。
 
だからこそ、自分を律する力が問われるはずだが・・・・
 

 
会津藩の教育組織に「什(じゅう)」という物があったが
その掟の中には
 
「虚言を言うな」
「卑怯な振舞をするな」
「弱い者をいじめるな」
 
という生き方の基本になるような教えがあって、
最後に「ならぬことはならぬものです」と諭しがある。
 
人を罰する権力を持つのなら、
せめて上記の3つと「ダメなものはダメ」と自分を律する力を持って、
本当の被害者に代わって罪を与える立場として、生きて欲しいと思う。
 
 
 
あ・・・
 
そういえばコレって
この事件だけに限った事じゃないね。
 
世の中には似たようなご都合主義が多く有りすぎて
「お前らだけはそんな事しないでくれ」って言う方が、馬鹿なのかも(^_^;
 
 
でもさ
その掟を守れるヤツは、
きっと格好いい・・・と思う。
 
私には「卑怯な振舞をするな」が辛うじて守れるかな・・・って感じだけど、
いつも心に持っていたい「掟」だとも思っている。
 
やっぱり、自分の生き方こそ
自分に対して格好つけたいもの、だしね。
 

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