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日記的雑感 Archive

大晦日

横浜橋商店街に集まる、
胡散臭い集団。
 
そう・・・
MCケンタウロスの年越し行事に集まる、
メンバー&ゲストの面々だ。
 
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毎年の大晦日に行う行事だからか
そこには、サマーパーティーとはまた違った空気が存在する。
 
今年1年、お互い走りきった事を確認しながら、
溜まりに溜まった煩悩を喰らう準備は万端だ。
 
 
店の準備ができると、満席になるまで参加者が入店し
例の「おおもり」を啜りだす。
 
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後にも随分と参加者が控えているため、
2枚の蕎麦と一本のエビ天、そしてそば焼酎の蕎麦湯割りを一杯飲んで、
私の今年の煩悩を喰う会は終了となった。
 
 
食べたり無いだろう・・って?

大丈夫、それは来年の大晦日に続きを食べるから(^_^;

 
何も変わらず、
何も変えず。
 
変化はあっても
感じる事が変わっても、
同じ行動・・という物差しを通して
その違いを理解して楽しむだけ。
 
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もうすぐ、新しい年が始まる。
 
皆様、また1年、
よろしくお願いします。

節制しますかね(^_^;

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ちょっと取り組んでいる事があって、
今日はその為の材料を仕込みに外に出た。
 
不景気とは言えさすがは年末。
人出はそれなりにあるようだ。
 
スティックウォーカーとなって随分になるけど、
人出が多い時は、相変わらず苦手だ。
 
何故なら、殆どの人が、
ステッキを持って歩く人を意識しないからだ。
 
 
前から歩いてくる人を見て、
明らかにステッキがぶつかる・・と思えば立ち止まる。
 
脇をギリギリにかすめて通り過ぎようとする気配が見えれば、
予め距離が保てるように進路を変えるか、スピードを落とす。
 
それでも今日は、廻りをまったく気にしない人の予想外の動きに翻弄され、
うずくまってしまう程のダメージを受けてしまった。
 
 
ぶつかった人は、軽く触れた?・・くらいな感覚なんだろうな、と思うけど、
1度痛みが来ると、治まるまで動けない。
 
その場でしゃがみ込んで、
痛みが耐えられるレベルまで回復するのを待つしかないのだ。
 
私から見れば、
勝手にぶつかっておいて、コッチを見て往来の邪魔だって顔するなよ・・・と
言いたくなるけど、しょうがない。
 
自分だって、こういう身体になるまでは、
何、大袈裟にしてるんだ?・・と思っていたからだ(^_^;
 
 
だから、というワケじゃないけど、
上手く予測できなかった自分が悪い・・と自分に当たる事にして、
どこかに座れる場所はないか・・と辺りを見回す。
 
すると、あまり人通りの無い階段があったので、
これ幸いとばかりにそこに腰を下ろさせてもらった。
 
階段の傍には鯛焼き屋があって、
私以外に、鯛焼きを頬張るカップルが二組、
私が座るまえからその階段に腰掛けて鯛焼きを食べていたから、
ある意味、そこには座りやすい空気が存在していたのだ。
 
 
「ここは階段ですから、腰掛けないでください」
 
 
低く、ドスの効いた声で、
階段に腰掛ける事を詰る声が響いた。
 
と、二組のカップルがバネ仕掛けのように立ち上がって、
鯛焼きを咥えながら消えていく。
 
声の主を見れば、警備員の制服を着た男が立っていた。
 
 
「すいませんね、足が痛くて立っていられない・・・」
 
 
頭を下げて、言い訳をしてみたが、
彼は私が言い終える前に、無表情に消えていった。
 
 
仕事なんだよね・・・
後ろから見たら、ステッキも見えなかったんだよね・・・
こんな事、何時もの事だから気にしてないけどね・・・
  
そんな事を、独り言で呟くしかない(^_^;

  
そう、
他人の痛みなんて、
誰にも解らないし想像もできないのさ。
 
だから、自分の身は自分で守るしかないのさ。
 
でも、こんな身体だからこそ、
早く動けない人の気持ちがよくわかる。
 
駄目な自分を受け入れて、
できる限りで、自分らしく生きる事だけが
自分を救える事を理解するしかない。
 
 
年の瀬に、
そんな事を感じさせらる2009年も、あとわずか。
 
厳しくも、優しくも、ブレずに公平に動く事を、
来年はもっともっとシビアにしなくちゃな・・と思うけど、
それよりこの身体が、今より動かなくなったらどうしよう・・という恐怖が
思ったより大きく重くのしかかっている事に気がついた。
 
 
 
え?
もっと節制しろ??
 
わかりました。
 
元気でいられるように、
もっともっと節制・・しますかね(^_^;

年の瀬を感じない

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会社都合で退職を余儀なくされた人や、
職場自体が壊れてしまって居場所が無くなった人が、
かなり近い距離に少なからずいる今年の師走。
 
悲喜こもごもな街中を歩いても、
今までの商売が成り立たずに青くなっている人達や、
置かれている状況を理解出来ずに孤独に威張りくさっている人達が見えて、
年の瀬ならではの空気が全然感じられないでいる。
 
 
去年は派遣村の騒ぎがあったけど、
今年は派遣業者を潰しかねない改正案が出され、
就職口が減りかねない動きが見えている。
 
税収が減ってる時に理想に突っ走れる総理にも不安は感じるが、
クリスマスの日に1人も客が入らないレストランがあるって現実は、
政府の感覚の乖離を感じさせるのに充分だ。
 
 
テレビの、派遣切りにあった人のインタビューを聞いて思ったのは、
「高望みなんてしてない」と言いつつ仕事を選んでいる現実の怖さ。
 
福祉の現場は何時だって人手不足なんだけどな・・と思いながらも、
同年代の友人、仕事探しに苦労する姿を見ると、
今の社会の厳しさや難しさがあまりに厳しい事にも気付かされる。
 
 
明日は仕事納め・・だけど、
管理部門は銀行が動いているウチは休めない。
そして現場は、休みなど関係無い。
 
感覚的にクリスマスも正月も関係無いって思う我々は、
クリスマスや年の瀬、そして正月は町並みの空気で感じている。

 
だけど、何故か今年は、
その空気さえ感じられない・・・んだよね。
 
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朝からLAN工事

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社内LANの工事で会社に詰めてはいるけど、
正直、ネットが生きてないとかなり辛い。
 
で、ピッチで繋いでメールを見たりしているが、
画像のアップ等はやっぱりかなり厳しいもの。
 
出先や自宅など必要に応じてピッチを使うけど、
会社の中で繋ぐといつもより遅く感じてしまうのが不思議だ。
  
こんな時は、
ユルユルとネットに依存しない仕事を進めるしかない。
 
しかし、気付けばしっかりネットジャンキーだな(^_^;

楽しい時

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クリスマスディナーを楽しめなくても、
クリスマスケーキにありつけなくても、
一緒に居る事ができれば幸せだった・・と
若き日の事を、思い出してみる。
 
頑張ったら頑張った分、見返りがあった時代、
世の中はもっともっと貧しかったけど、
どこか暖かみがあったように思う。
 
不景気で殺伐とした今、街は輝きを失っているように見えるけど、
慎ましくも楽しんでいる若者達は、輝いていた。
楽しい時を、大切に生きていた。
 
 
そうだね。
不景気に負けてはいられないね。
 
ダメな時こそ、頑張り時。
 
やっただけ返ってくるのは道理だから
また1年、頑張ろうかね(^_^)
 

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