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日記的雑感 Archive

ペッパー

4059Dcm
 
 
1980年には、SHADOが活動していて、
2003年4月7日にはアトムが誕生している。 
 
実際にそんな時代が来るんだろうな・・・と
想像したのはまさに1970年代初頭の頃。
 
既に2016年となっている今、
イギリスは時代に逆行してEUを離脱。
 
ウェブ環境の発達が国と国の境を不明瞭にしつつも、
ナショナリズムが逆に育っていく様を見ると、
どれだけ俯瞰できて客観的判断が取れるか・・・が重要だと
今さらながらに思ってしまう。
 
 
3994Dt
 
 
とは言え、
人間の欲は止まることを知らない。
 
情報を簡単に操れるツールがここまで揃うと、
私的な行動の補助としての役割も増える。
 
電話がモバイルになって久しいけど、
今や個人持ちの携帯はスマホがデフォルトになる勢いで、
情報端末を持たないと不安に駆られる仕組み作りが効を奏していると
言わざるを得ないのも事実だ。
 
そして、実際の会話が少なくなって、
文字情報のみのコミュニケーションや端末を介した会話が増えてしまうと、
感情の表現が下手な人は、どんどん孤立した生き方に追い込まれてしまうのだろう。
  
 
4056Dcm
 
 
販売店に、
会話ができるロボットが置かれる時代がきて、
人の表情が読めなくても困らない日常が生まれてくると、
極端な言い方をすれば、人類存続の危機が訪れるような気がしてくる。
 
そしてその不安は、
例えばナショナリズムが強まるように
ゲゼルシャフトからゲマインシャフトへの回帰が促進するような、
ネイションの意味合いが変化していくような、
そんな動きを加速するように感じてしまう。
 
それは、一歩間違えば争いを誘発する事もある流れ、と感じるけど、
端末を日常的に持っている事で安心している人達には、
プッシュされた情報に誘導されている事すら気付けないのだろうから、
恐い時代がやってきた、と感じずにはいられない。
 
 
多様化した情報とそれを伝えるツールが整備されると、
リアルな物の価値は、逆にどんどん上がっていく。
 
バーチャルなゲームは楽しいだろうけど、
リアルな経験に優る事は難しい。
 
まして人間関係においては、
直に会って、触れ合ってこそ、
感情の交流が深いものになることは、間違い無い。
 
そこを疎かにすると・・・
 
想像したくないですね。

今年も開催される、サマーパーティー。
 
4月に異動になってから、
曜日の感覚を失う毎日を過ごしていて、
今回、参加できるかがまだ未定。
 
でも、どうにか行こうと画策しています。
 
年1回の関東集会だから・・・ね(^_^;
  

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日時:2016年7月16日(土)雨天決行(当日、撮影があります)
    受付開始 15:00 イベント開始 16:00(20:00イベント終了予定)

会場:旧大多喜町立老川小学校
    〒298-0265 千葉県夷隅郡大多喜町小田代524-1
    (小湊鉄道、養老渓谷駅より約4km)
    房総随一の温泉郷がある養老渓谷にある元小学校 平成25年3月に閉校
    現在は大多喜町の管理のもと災害時の避難所や地域のイベント等に利用されている

会費:当日 ¥12,000- 事前振込 ¥10,000-(事前振込にご協力ください)
    参加記念Tシャツ付き
    ※夫婦での参加の場合 +5,000円(振込は +4,000円) ※中学生以下無料
    ※参加記念Tシャツは本人のみ 本人以外の希望者には当日5,000円にて販売します
    ※駐車場は2輪・4輪とも無料

振込:横浜銀行 元町支店 普通口座 1437748 トクヒ)ケンタウロス
    NPOケンタウロス
    問合:千葉県夷隅郡大多喜町筒森680 〒298-0266 Tel.080-4051-0055

 *事前振込は7月8日(金)までにお願いします
 *ゴミの軽減のため各自使い回せるうつわ等ご持参ください
 *宿泊される方は、事前に民間の宿泊施設を各自ご予約されるか、テントの用意をお願い致します。
  (民間の宿泊施設の予約は、呉々も各自でお早めにお願い致します。)
 *公共の施設のため街灯以外の照明はありません 各自ランタン等ご持参ください

■公営キャンプ場利用に伴う禁止事項等
 ・直火・たき火は禁止
 ・音の大きなもの(カラオケ・自家発電機)や打ち上げ花火等
 ・犬は必ずクサリなどで繋いで散歩させ、糞は飼主が持ち帰ること
 ・近隣への配慮としてできるだけ静かに来場をお願いします

夢話

ゴロゴロとした大きな岩が流れを象る川の畔に、
その古びた建物はあった。
 
伝わってきた情報では、
行方知れずだった君がそこにいることになっている。
 
もう一度会いたいと、強く思っていた。
 
目黒のはずれにあった居所を引き払った後の君は、
その痕跡さえも見つからないほど、見事に姿を消していた。
 
ありとあらゆるツテを頼んで情報を集めても、
有力な情報は出て来ない。
 
それでも、
似たような人を見かけた、
という情報を得れば、
空振りを覚悟に出かける。
 
そしていつしか、
そこに君がいない事が当たり前と思いながら、
退屈で孤独な日々の中では、
一筋の光を見つけたような気持ちを味わう一時になっていた。
 
 
「姐さん、お疲れ様でした。」
 
「カズも難儀だったね。」
 
「いえ、これがワシの務めです。」
 
「もう、私も長く無いから、
 1人にしてもらえるかね。」
 
「姐さんがそう仰るなら・・」
 
 
太い二の腕にテープで固定されたチューブを、
無理矢理引き抜いた男は、
その大柄でごつい体躯に似合わない童顔を笑みに染めて、
そこだけが異質に見える瞳を少しだけ揺らしてから
私の方を見た。
 
 
「客人、後はよろしくお願いします。」
 
「取り次ぎ、ありがとうございます。」
 
「何があっても、
 私らはもう、この部屋には参りません。
 それが姐さんからの指示でございますので。」
 
 
彼の大きな身体の向こうには、
ベッドに横たわった女性がいる。
 
彼はゆっくり会釈しながら部屋を出ていき、
女性は窓の方を見たまま、私の方には背を向けたままでいる。
 
先ほど歩いてきた道から見えた川は、
数日前の雨のためか水量が多いように、
横たわった彼女越しに窓から見えた。
 
その髪のクセと、頭の形。
細い腕には見覚えのある黒子。
 
夢ではないだろうか?
どう見ても、君に見える。
  
 
「ごめんなさいね」
 
 
突然彼女が口を開いた。
 
 
「貴方には世話をかけっぱなしで、
私は何も返す事ができなくて・・・」
 
 
やっぱり君だ。
 
ずっと恋い焦がれたその声に、 
私の凍りついていた感情が溶けていく。
 
 
「そばにきて。
目を瞑ったまま。」
 
「どうして」
 
「お願いします」
 
 
君を今すぐ抱きしめたい・
その感情を必死に抑えながら目を瞑って近づこうとする。
 
 
「ごめん、見えないよ。
そこまで、どう行こう?」
 
「そうよね。
じゃ、そばに来てから目を瞑って。」
 
「わかった」
 
 
言われた通りに近づき、
ベッドサイドの椅子に座ってから目を閉じた。
 
消毒薬臭の中に、君の匂いが混じる。
 
川からの風が額の汗を少し乾かし、
鳥の声や川のせせらぎが耳に詰まっていく。
 
 
「いつまで・・・」
 
いつまで目を瞑っていればいいの?
ときこうとした。
 
と、同時に君に抱きしめられた。
 
 
「ごめんね。
 ごめんね。
 ごめんね。」
 
「・・・」
 
「会いたかった」
 
 
それはこっちの台詞だよ、
と言いかけたが、流れてくる涙と
解けていく心の動きに翻弄されて
何もできないでいた。
 
 
「お願いがあるの」
 
「うん。
 でもその前に、目を開けていい?」
 
「うん
 どうぞ」
 
 
会いたかった。
やっと君に会えた。
 
目に飛び込んできた君の顔は
間違いなく君の顔。
 
離れていた月日の分以上に変化はあっても、
その瞳の輝きは何も変わっていない。
 
 
「おかえりなさい」
 
 
彼女はそう言って、微笑んだ。
 
 
「ただいま」
 
「おかえりなさい」
 
「歳食ったろ? 俺」
 
「お互いさま。
 幻滅しない? 私、見て。」
 
「会いたかったよ。
 ずっとずっと、会いたかった。
 この10年、探し続けたよ」
 
「ごめんなさい。
 でも会えた。
 私も会いたかったけど、会えなかった」
 
「何故?」
 
 
彼女はその問いには答えず、
私をベッドに誘った。
 
 
「一つだけ心残りがあったの。
 最後に貴方に会って、ちゃんと謝りたかった。」
 
「最後って、縁起でもない」
 
「私の居場所がわかるようにしたのは、
 会いたかったから」
 
「よく、わからないな」 
 
「脱いで」
 
「え?」
 
「いいから」
 
 
彼女は着ていた浴衣を開けさせ、
私は着ていたTシャツを脱いだ。
 
そして、開けた浴衣の中に手を入れ、
彼女を抱きしめる。
 
胸と胸が重なり、
肌の感触が懐かしい記憶を呼び起こす。
 
 
「こうして欲しかった。
 このままずっと、こうしていて。」
 
「俺、泣きそうだ」
 
「泣いていいよ」
 
「ずっと、探してた」
 
「知ってた」
 
「どうして?」
 
 
彼女はふっと身体を下げて、
私の胸に耳を当てる。
 
 
「この音、聞きたかった。」
 
「心臓の音?」
 
「うん。」
 
「誰でも一緒なんじゃないの?」
 
「あのね。
私、もう無理なの」
 
「え?」
 
「ごめんね。
 いっぱい、ごめんね。
 でもお願い。
 ここで逝かせて。」
 
「え?」
 
 
彼女は答えずに私の肩にアゴを乗せ、
脇の下から手を回した。
 
 
「ありがとうね」
  
そう一言、
耳のそばで力なく呟いた彼女は、
力なく息を吐いた。
 
やがて、
回したその手から力が抜けていく。
 
 
「ちょっと待って。
 いっぱい聞きたい事があるんだ。
 やっと会えたのに・・」
 
「愛してる」
 
 
ふっ・・と
彼女の身体が軽くなった。
 
そして体温が下がっていく。
  
す〜っと辺りが暗くなり、
気がついたら、
冷たくなった彼女を抱きかかえて、
ゴロゴロとした岩だらけの河原に立っている。
 
色が無い世界に、
水の流れる音だけが響き、
冷たい風が私の体温までも奪っていく。
 
慌てて彼女の胸に耳を当てると、
そこにはもう、あの懐かしい鼓動は無かった。
 
 
何故だよ・・・
 
やっと会えたのに
また独りぼっちなのかよ。
 
君はいつも、謝ってばかりいて、
でも、何も返さないまま姿を消して、
今は目を覚まさない姿になってしまって・・・
 
涙が一粒、
彼女の顔に落ちた。
 
その瞬間、灰色に見えた彼女の顔が、
会えなくなる前の頃のように瑞々しく輝き、
穏やかな笑顔を浮かべる。
 
 
「ごめんね。
 このまま一緒にいたいけど、
 貴方にはまだ命が残っているから、
 連れていけないの。」
 
「え、どういうこと?」
 
「ここは三途の川じゃなくて、貴方の心の中よ。
大きな岩は貴方の悩み。
流れる水は貴方の命。
空が曇っているのは貴方が悲しんでいるから。
風が冷たいのは心が凍っているからよ。」
 
「・・・」
 
「私、貴方の命が無くなるまで、
 ここで待っているね。
 だから、私が凍えないように、
 明るく楽しく生きて欲しい。
 命が強くなれば大きな岩は流れていくし、
 楽しく生きれば空も晴れて暖かくなる。」
 
「そんなこと・・・」
 
「これが私の恩返し。
 ずっと一緒にいられるただ一つの道なの。
 いつも貴方の心の中にいて、
 岩を流しやすいように動かして待つね。
 そしてここの川が涸れた時、
 ちゃんと迎えに行くって、約束する。」
 
  
おい!
ちょっと待ってくれよ!!
 
と叫んだら、目が覚めた。
 
怖い夢を見た・・・らしい。

58

今日、58歳の誕生日を迎えた。
 
去年のテーマは「役目を考える」だったけど、
考える暇も無いほど、物事は大きく動いていた。
 
ただ自分自身は、
会社の内部を見る仕事に就いたまま8年弱を過ごし、
大きな動きも、内部からの風景しか観察できないでいた。
 
物を言わぬ数字との会話をする毎日に飽きていても、
長く続いてしまった今の仕事。
 
他に担当する人がいなかったから、
このまま定年を迎えるまでは頑張る、と覚悟もしていた。
 
しかし、有り難い事に、
そんな内向きの仕事から異動できる事となる。
 
新しい仕事は、
公共施設のトップという位置付けでの仕事。
 
つまりこれからは、
ユーザーや他社の人達と、相対する仕事になっていく。
 
 
という事で今年のテーマは
「スクラップ・アンド・ビルド」
という事になるのだろう。
 
 

2486Dcm

 
  
自分がここ8年間持っていた思考方向を捨て去り、
新しい形を模索しつつも、今まで培った諸々のものを
どう生かし、どう反映させつつ、新しい物を作り上げていくか。
 
それは、2年間という限られた時間の中で
まずは形にしていく事を目標にフルスロットルで走り抜ける事を、意味する。
 
とは言えもう、身体は気持ちに追いつけない状況ではあるので、
実務と言うよりも「指示を出す」という仕事になろうが、
正にそんなポジションで新たな仕事を迎える事は、なんと幸運な事であろうか。
 
 
振り返ってみれば、
異動先は誰も担当した事がない仕事だったり、
トラブルが起きている現場だったりで、
気分としては「切り込み隊長」という感じが多かった。
 
そしてそれを孤軍奮闘で切り抜け、
やっと落ち着いて楽ができる、と思う頃に、
自分では有り得ないと思い込んでいた別部署へ、異動となる。
 
それが自分の役回りではあったのだけど、
今回はチームを引き連れての異動となるので、
やっと隊長らしくしてもらえた、って事らしい。
  
 
チームの合い言葉は
「何か楽しい事、やろうぜ」 

そう
自分達が楽しめていない仕事は、
ユーザーにとっても楽しめない仕事に、なりやすい。
 
だから、
単なる遊びではなくて、
「楽しみを分かち合える仕事」にしていきたいと、
切り込み隊長は考えているのです。

いろは歌

1028D
 
 
色は匂えど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならん
有為の奥山 今日越えて
浅き夢みじ 酔いもせず
 
真言宗の法要の際行われた法話の中で
この「いろは歌」について説教があった。
 
大般涅槃経にある 
「諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅為楽」
を日本語にわかりやすく翻訳したものが「いろは歌」であるようだ。
 
自分の家が真言宗であり何度か法話も聞いてきたけど、
「いろは歌」が弘法大師作と言われている事や、
そもそも経文であったという話を聞くのは初めての事。
 
弘法大師は、
諸行無常は道理であると前半で示し、
有為(苦しみや悩みに満ちた現実世界)をよく見極めて
それを乗り越える決心を先延ばしにせず悟りの世界へ向かえと呼びかけ、
今ある楽しさや甘さに浸って快適な生活に酔いしれている間に
若さも豊かさも楽しさも儚く消えてしまうから、
早く仏がいる無為(悟りの世界)に向かう決心をするよう説いた、
と説明された。
 
日本人が当たり前に持ってきた無常観や、
悟りへ向かう考え方の基本を育てたのは、
間違いなく仏教だと思う。
 
そして、慈悲の心を持つ大切さを、
因果応報という教えの中から導いたのも
やっぱり仏教だったように感じてしまった。
   
 
2699Dcm
 
  
気づけば、
「今、一時の楽しさは何時までも続かない」
と思わされる日々が、続いている。
  
でも、だからと言って不幸であったかと言えば、
そんな事は無い。
 
長い目で見てしまえば、
全ての現象には必然と調和があって
視点を変えれば幸せは誰にでも感じられる、
と理解することが経験によってできたから、だ。
 
それでも、
瞬間的に訪れる痛みや苦しみを感じないでいる事はできないし、
心の拠り所が見えなくなれば寂しさに潰されそうにも、なる。
 
もう少し鈍感であれば楽だったのにね、と思う事もあるけど、
鈍感では無い部分があったから切り替えてこれたのも事実なので、
そんなところでもバランスされてしまうのが人生なのかも知れないね。
  
 
先の不安を多く抱えていても、
目指す場所が見えているのなら、それは幸せなこと。
 
すぐに辿り着けなくても自分の速度で確実に向かえば良いのだし、
目指す場所へ真っ直ぐ向かう人には、その時その時に必要な道が現れ、
分岐点に差し掛かれば道標を担う人が待っているものだ。
 
問題は、
その「道」と「道標」を見落としやすい、
という事だろうか。
 
  
欲や怒りで我を忘れる時には迷子となり、
その時に受けた傷の痛みは
自我を取り戻すまで気づけない、とさえ思う。
 
目先の快楽や形だけの贅に踊り、
今居る場所こそが最高なのだと思い込むことは
百害あって一利なし。
 
とわかっていても、
欲界から抜けられない自分は、凡人なんだけどね(^_^;

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