Home > 日記的雑感 > EOS Utility

EOS Utility

X2のトラブルは、カメラ本体ではなく
ソフトに関連する事がわかった。

私が使っている吸い上げソフトは、
キャノン製のEOS Utility(Version2.5.1.1)なのだが、
このソフト、映像エンジンのタイプによって違うソフトとなるようだ。

EOS5Dと10Dは、古いバージョンのEOS Utilityとして動き、
kissX2やEOS50Dは新しいバージョンで動く。

古いバージョンはソフトのウィンドウが白色系で統一されているが、
新しいバージョンの時は黒色系となり、メモリーカードの種類も表示され、
さらにクイックプレビューというウィンドウが別に開く。
(白色系のウィンドウではクイックプレビューは無し)

 ↓古いバージョン
1107

 ↓新しいバージョン
1105

 

で、当初からこのソフトとの相性を疑っていたのだが、
MacBook Proとの相性の可能性も捨てがたく、
写真展が終わった後、キャノンサービスと決着をつけようと思っていた。

ただ、その時点では、メモリーカードがCFかSDかで
ソフトのバージョンが変わる・・と思いこんでいた。

 

そんな認識のまま写真展を迎え、
5DとX2、50DとG9の画質や解像度の比較をする為、
写真展に立ち寄ってくれたキャノンユーザーの50DやG9を借りて実験してみると、
その認識が間違っている事に気がついた。

なんと、CFを使っている50Dでも新しいバージョンでソフトが立ち上がり、
しかもX2と同じ症状が発生したのだ。

つまり映像エンジンの違いや、発売時期の違いで、
ソフトのバージョンが自動的に変わっているわけで、
新しいバージョンになるとエラーが出る、という事で、
カメラ本体の問題では無い・・・という事になる。

 

そこで、EOS Utility関連の情報を集めると、
かなりメモリーに依存するタイプのソフト・・という事がわかってきた。

その時点でMacBook Proにインストールしていたメモリーは
バッファロー製の2GB 667MHz DDR2 SO-DIMM ×2

たまに認識しない状況があるものの、
メモリーが使えないというエラーがあるわけでは無いので使っていた物だが、
その「たまに認識しない状況」が、メモリーに依存するソフトに
影響を与えている可能性は高い。

 

取るべき行動はただ1つ。

エラーが一度も出ていないメモリーに差し替えて、
メモリーがトラブルメーカーかどうかを確認する事だ。

 

で、純正の2GBに差し替えてみると・・・

 

ビンゴ!

問題なく映像を吸い出す事ができるじゃん(^_^;

 

ただ、MacBook ProのOSX10.5.6は、2GBでは動きが鈍い・・・
という事で、メモリー問題の裏付けをする意味を兼ねて
純正のメモリー(4G)を購入して差し替えてみた。

 

正解です。
問題無く、映像の吸い出しに成功しました。

という事で、EOS Utilityで同様の問題に悩んだ人がいましたら、
メモリーを疑ってみて下さい。

 

しかし・・・
デジタルってこういう部分が面倒だなぁ・・・(/–)/

コメント:0

コメントフォーム
Remember personal info

トラックバック:0

このエントリーのトラックバックURL
http://blog.wakao.info/archives/478/trackback
Listed below are links to weblogs that reference
EOS Utility from bowjackmoore - 日記的雑感

Home > 日記的雑感 > EOS Utility

検索
フィード
メタ情報

Return to page top