- 2010-11-29 (月) 0:00
- 日記的雑感
何かを渡す事。
何かを受け取る事。
そのやり取りは、社会の基本。
そしてそのやり取りに乗せる「心」があれば、
信頼という絆も育っていく。
しかし、心が通い合うその「絆」は
表面的な美しさだけでは、決して培う事ができない。
心を投げて心で返すような関係は、
まるで「利」しかないような今の社会には
既に存在しないのだろうか・・・と思う毎日。
自分には嘘がつけない私は、
何時だって自分が納得できる「義」を求めているが、
それは所詮「幻」でしかないと返されるような出来事が、
これでもか・・・と続いている。
深夜、花束を抱えて
地下鉄に向かう女性がいた。
彼女の顔は、
素敵な笑顔で輝いている。
きっと、心のこもった花束だったのだろう・・・
と想像したら、少しだけ救われた気持ちになった。
まだまだ世の中、
捨てたもんじゃない・・・のかもね。
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