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2012-07-02

Everybody’s business is nobody’s business.

男は歯を見せないものだ・・と
ずっと信じて生きていた。
 
誰に教わったわけではないけど
本当にそう思っていた。
 
ただ、その結果、
必要以上に敵を作った事は、事実。
 
そして
回りは敵なんだと思っていた自分には
それが自分が引き寄せる環境だとは
理解できないで、いた。
 
 
今はどうだろう。
 
護りに入ったわけではないけど
まずは笑顔を見せるように心がけては、いる。
 
無意識に、かなり乱暴な言動と表情が出る私としては
心していても多分、普通の人より険しい顔している事は、間違いない。
 
でもそれでは、
伝えたい事が伝わらない事ぐらい、
それなりに人生経験で学んできたからだ。
 
 

 
 
ただ最近は、
そんな心がけを自ら無視する動きが、先走るようになってきた。
 
それはきっと、
今、動かなければ間に合わないと、
自ら動かなければ、間に合わないと、
心から感じるからに、他ならない。
 
 
今までと違う動きが出てきたのは、
誰かに導かれる先に望む世界は無い・・・と
解ってしまった、からだ。
 
信じるべき人達が、
実は、信じるべき「何か」を持っていない・・と
解ってしまった、からだ。
 
 

 
 
今の人達は
実に忘れっぽい生き方を、している。
 
こういう風にするから信じて任せてくれ
と言った人達が、
甘すぎる現状認識を思い知った結果、
前に言った事をきれいさっぱり忘れて泥縄的に動く様は
政治の世界を見ても明白に現れている事、だ。
 
 
変わらない。
ブレない。
 
それが難しい事だからこそ
一本、筋の通った生き方をする人が、
最後には信頼を勝ち取る。
 
その生き方がその時世間に認められなくても、
根底に大きな愛情が生きているのなら
何時か誰かに、気づいてもらえる事だと信じている。
 
 
強く、生きよう。
信じるべきものを、信じて。
 
できる事なら
大きな愛情を携えて。
 
それがきっと
歳を重ねた人間の果たすべき義務だと、
私自身は考えている。
 

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