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2007-10-05
ル・デュモン レア・セレクション
- 2007-10-05 (金)
- 日記的雑感
1992 ジュブレイ・シャンベルタン
レア・セレクション 750ml / ル・デュモン社
天地人の漢字がラベルにデザインされているル・デュモンは、
漫画「神の雫」に紹介されて以来、人気のブランドとして品薄になっている。
その中でも、このレア・セレクションは、
コストパフォーマンスの良い古酒として有名で、
生産者こそわからないワインではあるが、魅力に溢れた物と言っていい。
今回は1992年のジュブレイ・シャンベルタンを飲んだが、
コストは1本6300円だった。
色はレンガにも似た古めの赤ワインが持つ独特の色で、
口開けの口当たりは、はっきり言って美味しくない。
だがそれも、
グラスに注いで30分もした辺りから徐々に開きだし、
苺ジャムのような香りと味わいが強く出てくる。
そしてラズベリーのような酸味と香りが加わり・・・
でも、どこかで、
何か求めていた味わいとは違う・・・という違和感があって、
美味いんだけど納得できない気分が最後まであった。
ピノ・ノワールらしい味が弱いと言うと、
熟成途中でトラブルがあったか・・・
開いた香りも大きく変化する事はなく、
美味しいけど一本調子の感は最後まであった。
(この個体が劣化している感じも否めない)
でもまぁ・・・
こういう当たり外れがあるから、酒は面白いわけで。
実はワイン馬鹿でもあった・・と>自分
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