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ふと、気付く

ずっと止まっていた空気が流れだし、
忙しい中にも、忘れていた「風の中を生きる」感覚が蘇ってきた。

相談を受けたり、人と人の間に立ったり・・・
という行動を求められて動いたり、
会社のスタッフ以外の人と話をするチャンスがあって、
何というか、そういう感じが自分的には強く感じられるのだ。

そして気付くことは、
狭い限られた人間関係の中では、
自分は生きにくいのだ・・・という事。

 

知らず知らずのうちに日々の仕事に忙殺されて、
要らぬ摩擦を感じながらもどうにか自分流に仕事を動かそうと頑張れば、
いつも見るのは極限られた人間の顔だけの毎日。

それはそれで慣れていたはずなのだが、
やっぱり無意識のウチに感情が凍りつつあったようだ。

 

ちょっとの間だけでも会いたい人に会って話をする事は、
自分でも驚くほど、嬉しくて楽しく、そして幸せなんだ・・と思い知る。

それはきっと、
今までの関係はちゃんと生きている・・と確認できる事であり、
自分の生き方は何も変わっていない・・とも感じられる事なのだろう。

 

誰かを憎んだり恨んだり、
誰かのせいで自分が陥れられていると考えるのは、
愚かで無駄で自らをさらに傷つける行為だ。

だが世の中には、誰かをスケープゴートにして、
自分を守っている人が多くいる。

そしてそんな行為は日々、どこかで見えてしまうものだから、
余計に心を閉ざしていたのかな・・・と。

 

そろそろ、自分の為に動かないといけない時期に入り、
こういったキッカケで、動く気力が湧いてくる事は、面白い。

気力が無い時に無理をしても、
特にクリエイティブな物については良い結果を生まないし、
やってても楽しくないから、出来上がった物も楽しい物にはなり得ない。

 

そんな事を思うだけの、
ホントにちょっとだけの心の余裕が、
やっとできたって、事なのかな。

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