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グレンキンチー1986

たまにはローランドモルトもいいな・・・と思いながらリストを眺めていると、
グレンキンチーのアモンティリャードフィニッシュがあった。
 
どっちかと言えばオーヘントッシャンのカスクが好きなのだが、
アモンティリャードフィニッシュと聞くと、シェリーの甘さが楽しいと想像できるので、
無意識にそれをオーダーしてしまう。
 
グレンキンチーは優しいローランドモルトでありながら少しスモーキーな個性があって、
飲みやすくかつスコッチらしさのある上質なモルトの1つでもある。
 
そこにシェリーの中でも甘い部類のアモンティリャードの樽を使ってダブルマチュードする・・
となると、果たしてどんな変身を見せるのか・・が想像できなかった。
 
思いっきりシェリー?
もしくは甘さが先に立つ腰抜けなモルト?
 
そんな想像をするよりも、スルッと飲んでしまおう(^_^)
 
 
え?
 
思ったよりシェリー香は・・無い。
 
そして少し時間を置いて開いてくる香りは、
ローランドらしい穏やかさの中に、しっかりとしたスモーキーさと
ベタベタしないほのかな甘さに桃や洋なしを思わせる香り。
 
そして何よりも良いのは、密やかながらも意外に長く続くフィニッシュだった。
 
 
う・・・・む
最近、こうやってモルトと対峙してないなぁ・・(^_^;)
 
そういやここのところブランデーに浮気していて、
ヘネシーのエクストラやジャンフィユーのトレビュー、
ポールジローのエクストラヴィユーがもっぱらの愛飲飲料となっているのだ。
 
グランド・シャンパーニュの20年オーバーの銘酒は、
30分以上の時間をもらってどんどんと開いていって、かなり楽しい。
 
そして私にとっては、ほとんど身体に負担がこない葡萄の酒だから・・・・・
 
だが、久々に飲んだモルトの美味しさが、
モルト馬鹿魂に火を点けたらしい。
 
そして・・・
クイックイッと飲み過ぎた後は、
足取りも軽く帰路についたはずなのだが、
よく覚えていない(^_^;)

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