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ヴォーヌ・ロマネ

ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネ村とジュブレ・シャンベルタン村は、
代表的なワインの産地と言っていい。
 
そのヴォーヌ・ロマネ村は、ふざけるな・・と言いたくなるほど高いワイン
「ロマネ・コンティ」を生み出す村、と言えば、ワインを知らない人でも名前くらい聞いた事があると思う。
 
昨晩の打ち上げの時、実はそのヴォーヌ・ロマネという村名ワインを
こっそりと開けてほんの少しずつ皆に振る舞った。
 
 
「え?」
「何コレ?」
「これが赤?」
「うめぇ・・・」
 
 
ワインと聞いただけでそっぽを向く人達は置いておいて、
興味を示した人達は異口同音に絶賛する。
 
そりゃ、そうだ。
なんたってこのワインは、神様アンリ・ジャイエの畑で
甥のエマニュエル・ルジェが作ったワインなのだ。
 
もちろん、一級畑のクロパラントゥーなんて代物じゃないが、
それでも半端じゃなく美味しいのは確約された物。
 
ピノ・ノワールという葡萄を使ったワインとしては世界で1番美味しいと言っていいくらいの
村名ワインの中でも、別格扱いの代物だ。
 
今回飲んだのは
「ヴォーヌ・ロマネ」2002 エマニュエル・ルジェ
 
日頃当たり前に「ラ・ターシュ」やら「リシュブール」あたりを飲んでいる人にとっては
平凡な味に感じるかも知れないが、
間違いなくごく普通の人が飲んだら美味しいと感じる1本だと思う。
 
勿論、ちゃんとしたブルゴーニュグラスが用意できるわけではないが、
それなりの大きめのグラス(ボルドータイプ)を用意したところ、
特にワインが好きな人達が若干集まってコソコソとワイン談義が始まってしまった。
 
 
「思ったよりも、複雑だしプラム・・・ナッツ・・・もあるかなぁ」
 
「フランボワーズ? 革までいかないけど樽の香り・・・」
 
「いやぁ・・・美味いなぁ・・」
 
 
ブルゴーニュは開くのに時間がかかるが、2002だとさらに若さもあるため
やっぱりモルトと同じで1時間位はかけたい物。
 
それなのに、とにかく美味しくてついつい舐めてしまって、
開ききるまで置いておけなかったりする(爆)
 
クリスマスにとっておきの一本を飲もうと考えている人には、
このルジェの「ヴォーヌ・ロマネ」がオススメだ。
 
値段?
多分1万5千円以下で買えるはず。
 
しかし・・・・
ワインって美味しいけど、マジに高いなぁ(/–)/

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