Home > 日記的雑感 > 「EF100mm F2.8L Macro IS」は手持ちでいける?

「EF100mm F2.8L Macro IS」は手持ちでいける?

正直言えば、マクロレンズは嫌いだった。
 
基本、三脚使用のレンズだし、
シャッターを押す事にも注意が必要な位シビアな物だし、
開放できっちりピント合わせをしなくちゃいけないし・・・
で、感じたら即シャッターを切る手持ち主体の私には、
縁遠い存在であったからだ。
 
でも、仕事とあれば、そんな事は言っていられない。
 
必要であれば、好き嫌いを問わずに適したレンズを使うのは当然で、
だからフィルム時代のカメラセットには、マクロレンズが存在していたのだが・・・
  
デジになってから必要なレンズを買い揃えるやり方で今までやってきて、
マクロを必要とする仕事が無かったワケだ。
 
 

 
 
この写真は、手持ちで撮影した。
 
ピントはマニュアルで追い込んで撮ったけど、
ピントは合わせやすくしかも細かい所まで切れ込むから、
その作業自体がかなり楽しかったりする。
 
収差も少なく解像度も高く、ボケ味は優しく・・で
久々に撮ってて楽しい感覚を覚えるし、
マクロっぽくない使い方でも、楽しめそうに感じた。

そして何よりも、ハイブリッドIS(イメージスタビライザー)が、
手持ち撮影をも簡単にしてくれる事が、あまりにも大きいと痛感する。
 
7Dだと前後の揺れまで追従するAFモードがあるそうだけど、
5Dでも余裕で撮影ができたのだ。 
  
こりゃ、正解だったね・・と
ニヤニヤしながら撮影を続けたけど、
端から見たらかなり気持ちワル・・・な風景だったかも(爆)
 
 
IS(イメージスタビライザー)は画質を落とす物で、
腕が無くても撮れちゃう技術だから邪道だ・・・
と言う人もいるが、私はそうは思わない。
 
オートフォーカスもスタビライザーも
撮影に集中しやすい技術であって、
良い写真を撮る手助けは、してくれないからだ。
 
ピントが合って、手ぶれも無い写真が全部良い写真で有るワケは無く、
手ぶれだってピンぼけだって、感動を覚える写真はいくらでもあるワケだ。 
  
ただ、それでも、
ある程度の見やすさは、写真には必要だ。

だから、私は全部のレンズにIS(イメージスタビライザー)がついて欲しいと思うし、
AF(オートフォーカス)だってシビアに合うのならカメラにお任せしたい、と思っている。
 
  
 
いずれにしろ、このレンズは楽し過ぎる。
 
そして、楽しいと感じるようになれた自分にも
ちょっとだけ驚いている。 
 
どうやら久々だけど
「撮りたいモード」に火が点いたらしい(^_^;
 
 
 
そして実は・・・・
 
 
 
 
KissX2用に
「EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM」も手に入れてしまった(・.・;
 
  
 
  
  
  
え?
レンズ沼にハマった???
 
 
・・・・かも知れないね(/–)/

コメント:0

コメントフォーム
Remember personal info

トラックバック:0

このエントリーのトラックバックURL
http://blog.wakao.info/archives/1439/trackback
Listed below are links to weblogs that reference
「EF100mm F2.8L Macro IS」は手持ちでいける? from bowjackmoore - 日記的雑感

Home > 日記的雑感 > 「EF100mm F2.8L Macro IS」は手持ちでいける?

検索
フィード
メタ情報

Return to page top