- 2010-02-01 (月) 0:21
- 日記的雑感
子供手当が予定通り満額支給をできそうにない・・・
と報道にあった。
やっぱりな・・・と思う。
扶養控除と配偶者控除を廃止し子供手当を導入する事でさえ、
後出しジャンケンに感じていたのに、
これじゃぁ増税だけやって手当支給は無理・・と逃げるのか？
と勘ぐりたくなってしまう。
不景気で来期の予算が立たないような経営状況に喘ぎ、
無い知恵を絞りながらも、人員削減の大波を止める防波堤を作るべく
様々な動きをしていた先週はまだ良かった。
今週は、いよいよその方向性を決めなくてはいけない。
不景気は確実に社会を冷え込ませ、
選挙に勝つためにぶら下げた稚拙な政策は庶民を苦しめる。
おいしい話には裏があって、
素人考えでも難しい・・と思う事は、やっぱり難しいワケで、
今回の報道を聞いても、驚くよりも呆れる方が大きく、
また、不景気はこれから本格的になっていくようにも思う。
綺麗事なんて言えない事態においてできる事は、
徹底した無駄の廃止と、ノーワークノーペイの原則を守る事。
既に職を選ぶような余裕は無くなっていて、
食う為には何でもやらないと・・な社会になってしまったのだから、
できる限りフラットに見る事を原則としながらも、
厳しい答えを出すしかないようだ。
ただ、それでも、
痛みは平等に分かち合う事ができないだろうか？
と思う自分は、
まだまだ甘いのかも、知れないね。
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コメント:1
- m.kawaharada 10-02-03 (水) 5:36
-
粛々と愚直にでも、無駄取りを実行する。
政治の世界は複雑でよく判りませんが、でも単純な事の方が
一番効果がある様な気がしてなりません。
私の勤めるところでも、徹底した無駄取りを行うために
組織的に部署を設け取り組んでいます。
私は、最初 そんな事はたいした効果が無いと横目で見ていましたが、
その部署の長と接点を持つうちに、この人物なら･･･と思うようになりました。
現実、年間で数億の削減を行う事が出来、多大な貢献を果たしており、未だまだ削減のネタを探して邁進しています。
ひとつひとつは、小さな取り組みでも、愚直に行う事の大切さをこの歳になって改めて思い知りました。
政治に於いても同じでは無いかと思うのですが･･･
そんなに、簡単な事ではないのでしょうか？
要は、志と強い信念だと思うのですが、
甘い考えなのでしょうかね･･･
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