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2010-07

それにしても

 
 
ホントね
言いたい事が山ほどあってね
 
でも、言えない事ばっかりだとね
心が荒むね
 
 

空を見上げてみる
 
 
 
雲は同じ姿でいないのに
雲なんだよなぁ・・・
 
今どんなに暑くても
陽は必ず沈むし
季節も変わるんだよなぁ・・・
 
 
 
こんな時は
下を向いちゃいけないね
 
何故なら
孤独な自分の影しか見えないからね
 
 
それにしても
今年の夏は暑すぎるねぇ

暑かった

 
     今日は、久々にスチールの依頼を受けていた。
 
     例によってステージだったけど、
     内容が、ダンスの発表会。
 
     忙しくて細かい打合せも無いままぶっつけ本番となったのだが、
     想像以上にハードな動きだったため、
     実に30年ぶりの「しゃがんだまま移動」を強いられる事となった。
 
 
     不思議なんだけどね。
     撮影してる時は、あまり足が痛まない。
 
     だからつい、余計に頑張ってしまう。
 
 
     そして・・・・
 
 
 
 
     久々に、座っても痛みが退かない程の
     ダメージが襲ってきた(・_・、)
 
 
     ホント、悔しいよね。
 
     痛まなければできる事なのに、
     その時できてもやっちゃいけないのかな・・と思わされるのって。
 
     でも、やらないとドンドンできなくなりそうだから、
     ボヤキながらも、またやっていくんだけどね。
 
     しかし今日は・・・
     マジ、暑かったなぁ(・_・|

ATS34のナイフ

     実は、サマーパーティーでナイフを頂いた。
 
     ペーパーナイフですよ(^_^)
 
     ・・と言われて見てみると・・・
 
 
     これが実にツボを得た、素敵な物だった。
 
 

 
 
     インテグラルと言われる、一枚の鋼材から作られたシンプルな構造だが、
     その鋼材が、ナイフ用としては最適の部類に入るATS34。
 
     この鋼材はロックウェル硬度が60〜61となる優れもので、
     唯一の欠点はその硬度故に磨くのが難しい事。
 
     154CMに比べれば楽だけど、ATS34を完全なミラーフィニッシュにするには
     相当な労力が必要だし、しかも肌の美さが比例しないのだ。
 
     ただ、美術品的扱いをすべきカスタムナイフでなければ、
     切れ味の良さと腐食しにくい特徴は最適で、
     ちょっと値の張るナイフにはよく使われていたりする。
 
     個人的には440Cのミラーフィニッシュが一番好きな肌合いになるけど、
     (ラブレスの154CMやATS34のミラーは別格)使うならATS34か
     Vスチール(ハイス鋼)になってしまうのは、日常的に楽だから。
 
     で、数あるナイフの中で一番多く携帯しているのはガーバーのFS2Vと
     カウリXを使ったカスタム(ラブレスのニューヨークスペシャルタイプ)だが、
     このナイフはそれらに比べて軽く、刃渡りは短くて携行性に優れる。
 
 
     ・・・と、書き出したら止まらないほどのナイフ好きな私には、
     あまりにナイスな物だったのです。
 
 
     ありがとうございますm(__)m
 
     日常に使うポケットナイフとして、
     かなり気に入っております。
 
     特に、切れ味が(^_^)
 
 
 
 
 
 
 
 
※154CM アメリカ製 ジェットエンジンの軸受けにも使われた鋼材だが、
      加工が難しい為あまり使われていない。
 
※ATS34 日本製(日立金属) 154CMより耐熱性・耐腐食性が高い。
 
※440C アメリカで開発 耐摩耗性と粘り強さが高く、刃持ちも良いが硬度は
    154CMやATS34より低い。その分研ぎやすく加工しやすい。
 
※カウリX 日本製(大同特殊鋼) ロックウェル硬度は66~68と言われるほど
      硬度が高いが、磨くと綺麗なミラーフィニッシュになる。
      私が持っているナイフは、まだカウリという名前が付く前の物で、
      焼き入れはサブゼロで行った。
 

KENTAUROS SUMMER PARTY 2010

望地弁天キャンプ場ってどこ?
という素朴な疑問を持った今年のサマーパーティーは
こんな長閑な場所で開かれた。
 

 
 
しかし・・・・

素朴だ(^_^;
 
 
連休の初日とあって道は渋滞し、
集合時刻には辿り着けない兄弟達もいたようだが、
とにかく、気持ち良く飲めれば良い。
 
献身的なスタッフ達の準備が進む中、
まずはエントリーを行い、大将の開会宣言を待つ事にする。
 

 

 
日頃は殆ど見る事の無い、
クセのある、だけど芯もある野郎共。
 
昔は、一触即発な空気が溢れる緊張も伴った会だったが、
今はかなりアットホームな会になっているのに、
それでもやっぱり、男らしい男共が集う会である事は、
彼らの姿を見るだけで再確認と再発見ができるようだ。
 

  
 
「今年は、弁天さんに拘って此所にした。
 そこに見えるのは、江ノ島弁天の分社でな・・・」
 
大将の、挨拶が始まる。
いよいよ夏の宴の始まりだ。
 
 

 
 
 
 
今年も生き延びたな・・・と
お互いが顔を見て安堵し、それから現況を語り、
酒を酌み交わして馬鹿騒ぎ。
 
その、他愛のない時間が、
今はどれほど大切で大きな物か・・と思ってしまう。
 
居場所を見失う様な日常は心と身体を蝕むけど、
こんな時間があればこそ、まぁどうにかなるさ・・・という気分を
育てていく事ができるのだろう。
 
そしてそんな居場所を、私は間違いなく持っている・・・
と確認できる事は、本当に幸せな事だと思っている。
 

 

 

 
 
下手な上下関係など無いグループは、
絶対的な感覚を共有しているからこそ、共存し続けていられるのだろうか。
 
筋や肩書きが物を言う企業社会の中で棲息していると、
当たり前に共有すべき事に鈍感になりやすい。
 
手の届く範囲だけで物を考え、自分の幅を超えられないまま突っ走れば、
他車の動きに対応できずに事故に遭う事は、ライダーなら誰でも理解できる事。
 
身を晒して、意志を持って動く鉄のシケインを避けて走る術は、
常に自分を客観視するクセを与えてくれるからだ。
 
今回のサマーパーティーでは、
以前にも増して仕事での悩みを多く聞いたけど、
そんな絶対的な感覚を持っているが故に、
脳天気な中間管理職とぶつかる図が複数見えたのが、印象的だった。
  

 
 
かんぱ〜い!!
 
半身半馬の兄弟達は、
バッカス顔負けの大酒飲みが多い。
 
夜通し飲む覚悟の兄弟達は、
昼間から飲みっぱなしでテンションが高すぎる(爆)
 
 
まぁ・・
それもまた、サマーパーティーらしい風景だよね。
 
たまにはこうやって、
しがらみの無い仲間と酌み交わす事も、大事って事だ。
 
 

来年もまた、
サマーパーティーで会おう。
 
その為にはまず、
ちゃんと生き延びなくちゃいけないね。
 
互いに元気を分け合えるように、
もっと頑張って生きるとしようかね(^_^)
 

出発


 
サマーパーティーへ向けて始動中。
 
今回は結構神奈川県の中心部なので、
早めに出発する。
 

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